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隠岐・西ノ島

4つ以上の区牧を組み合わせ、4年サイクルで耕種農業と家畜放牧をローテーションさせたかつての「牧畑」は、森林や放牧地などに転換していったが、肉用牛馬の放牧が行われている公共牧野では、現在も牧畑に端を発する「牧野単位での管理」や「共同利用・管理」の仕組みが継続されている。これにより、島の西側エリアを中心として野シバを主体とする草地と疎林、段々畑の名残の地形等によって構成される隠岐諸島特有の特徴的な景観が維持されるとともに、希少な草地生態系の維持に寄与している。

写真1

西ノ島町国賀海岸において放牧される馬

写真2

牧内で放牧されている牛

地域 中山間地
取組主体 地元集落等
主な取組目的 農林業等
取組対象 樹林地

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