高安地区
地元住民が半数を占めるNPOが中心になり、ため池を再生し、伝統的水管理法である「池干し」を再現することにより、農業用水確保と土壌改良を同時に実現、結果としてニッポンバラタナゴの生息環境の再生に成功した。有機的な田畑利用によるため池利用度の回復に向け農業クラブを立ち上げ、さらに雑木林の下刈り、間伐等により森の保水力を高め、流域の水循環系の再生を目指す。市民、活動団体、企業、行政の協働による里地里山の環境保全活動も進んでいる。

再生したため池から見える里山。花卉栽培が行われている

ため池で泳ぐニッポンバラタナゴ
地域 | 都市周辺 |
取組主体 | NPO・企業等 |
主な取組目的 | 農林業等 / 動植物 |
取組対象 | ため池・湿地 |