温海地域
林業と畑作を組み合わせ、植林・伐採・焼畑・赤カブ栽培・植林という一連の伝統的な手法を継承することにより、循環型の資源利用とモザイク的土地利用を実現している。8月初旬に行う焼畑は、カブの有機栽培を可能にし、病害虫の発生を防ぐとともに、山林内の土壌の窒素含量を増加させ林業生産性を高める効果がある。400年の歴史を持つ焼畑栽培温海カブを継承していくため、行政、生産者、住民などが連携して認証取得や栽培環境の改善、商品開発などを行い、地域ブランド化を進めている。

火入れ。8月(真夏)に行われる焼畑の風景。

種後50日で収穫できるようになった温海カブ。直径10センチくらいのカブを選んで収穫。
地域 | 中山間地 |
取組主体 | 連携組織 |
主な取組目的 | 農林業等 |
取組対象 | 環境全体 |