荒川高原牧場
中世以来、北上高地の準平原のなだらかな地形と夏季の冷涼な気候、そして天然芝を利用して放牧をするようになり、市内有数の放牧地として発展してきた(現在、和牛の放牧が主体となっているものの馬の放牧も行われている)。近代は管理体制も変化したが、今日では、自然環境保全地域を定めて湿生植物の保全を図るとともに、所有者及び管理者で協議し、景観の保全と牧場としての機能修復に取り組んでいる。

信仰に支えられて発展したことを物語る「山神」の石碑

見る機会が少なくなった馬の放牧風景、遠くに北上山系が見渡せる
地域 | 奥山周辺 |
取組主体 | 行政 |
主な取組目的 | 農林業等 / 動植物 |
取組対象 | 環境全体 |