枌所の里山
枌所(そぎしょ)東横谷での活動は、十分な管理が行き届いていない里山を一般県民に貸し出し新たな活用を推進する「里山オーナー制度」(県事業)で始まった。現在は、借主で組織したオーナーの会が自主的に活動を展開し、所有者や地域の協力を得て、新たなオーナーを募集し、より広い区域を利用・管理しており、侵入竹林の伐採、枯れ松の除去や若松の育成などに取り組んでいる。現地の経緯を良く知り、農林業に精通した関係者が活動に関わっており、会においても組織やルールが整備され、地域との強い信頼関係が築かれている。
オーナー制度で整備している里山と棚田
伐採したほだ木を活用し、キノコを栽培(植菌作業)
地域 | 中山間地 |
取組主体 | NPO・企業等 |
主な取組目的 | 農林業等 / 環境教育等 |
取組対象 | 樹林地 |