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六甲山東お多福山

採草地として利用され草原生植物の多様なススキ草原として維持されていた東お多福山草原は、管理放棄後50年以上経過し、種多様性の低いネザサ草原へと遷移している。都市近郊の貴重な自然である六甲山系で唯一の大規模草原を、かつてのような多様性豊かなススキ草原に再生する試みが、都市住民、研究者、行政の連携により開始された。最適な管理方法を科学的に検証しつつ、都市近郊の強みを活かして7つの市民グループが協働し、環境学習やレクリエーションの場としても活用しながら、保全活動が進められている。

写真1

昭和49年10月。ススキが優勢で草原性植物豊かだった東お多福山(故 矢野悟道博士撮影。兵庫県立人と自然の博物館収蔵)

写真2

平成16年4月。ネザサが優占してしまい、草原性植物が激減してしまった東お多福山

地域 都市周辺
取組主体 NPO・企業等
主な取組目的 景観・文化
取組対象 草地

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