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国内の保全活用事例検索

三草山

大阪府と兵庫県の県境に位置する「三草山」には日本に生息するミドリシジミ類(チョウの仲間で、ゼフィルスと呼ばれる。)25種のうち10種が生息している。これらのチョウ類の保全のために、財団法人大阪みどりのトラスト協会は、「三草山ゼフィルスの森保全事業」を実施している。協会はこの活動地の地上権を設定し、ボランティアグループと協力して、チョウの幼虫の餌であるナラガシワ等からなる二次林を管理している。近年では企業のCSR活動の場としても利用され、より多様な主体が保全活動に取り組むようになっている。

写真1

三草山が生息の東限となっているヒロオビミドリシジミ

写真2

里山の作業、落ち葉かき

地域 都市周辺
取組主体 NPO・企業等
主な取組目的 環境教育等
取組対象 樹林地

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