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刺巻水ばしょうの郷

水と土を大切にした低農薬の農業を進める刺巻集落では、シンボルとなっている清流が、ハンノキ林に水ばしょうの群生する(3ha、6万株)刺巻湿原を通って下流のため池に流入する。重要な農業水源であるこの湿原で、除草や清掃、間伐材での遊歩道の整備、魚の生息状況や水質調査など、幅広い保全活動を地域住民による「刺巻水ばしょうの郷環境保全グループ」が継続実施している。毎年、春(4月上旬~5月初旬)に開催する「水ばしょう祭」では農作物の販売を、秋の収穫祭では米や加工品のコンクールを行うなど、水ばしょうを通じて地域の活性化に貢献している。

写真1

刺巻湿原の水ばしょう群生地

写真2

子供たちによる湿原の清掃活動

地域 中山間地
取組主体 地元集落等
主な取組目的 農林業等 / 動植物
取組対象 ため池・湿地

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