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鹿島台シナイモツゴの郷

絶滅危惧種であるシナイモツゴを守るため、地域住民、子供たちも参加してため池を干し、天敵のブラックバスを駆除する。保護増殖活動のための「シナイモツゴ里親制度」では、定期的に里親の元を巡回し、成長の確認・観察会を行うほか、総合学習会を開催する。さらに、地域農業者が「郷の米つくり手の会」を組織して、水環境のバロメーターでもあるシナイモツゴが生息するため池の水を利用した安心・安全の環境保全米「シナイモツゴ郷の米」の栽培と産地直送・産地販売の農家経営戦略を展開している。

写真1

集落の景観

写真2

シナイモツゴが生息する水路

地域 中山間地
取組主体 連携組織
主な取組目的 農林業等 / 動植物
取組対象 ため池・湿地

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