細越ホタルの里
町在住の全220世帯が「細越（ほそごえ）ホタルの里の会」を構成し、農事振興会、小学校、消防団等各団体が協働し、北限のゲンジボタルやヘイケボタルの生育環境保全を軸に、自然再生に取り組む。内容は土砂の浚渫・草刈り・土留め・清掃などによる水田・水路・ため池の保全や、ゲンジボタルの飼育と採卵から幼虫飼育・放流による個体数の確保など。さらに、自然観察会や生息状況調査を行うほか、毎年７月初旬に開催する「細越ホタルまつり」も定着し、三日間で5000人が来訪し、農産物直売所なども盛況である。
ゲンジボタル生息地の休耕田の清掃をする子どもたち
野菜などを買い求める見学者で賑わう「細越ホタルまつり」
| 地域 | 都市周辺 |
| 取組主体 | 地元集落等 |
| 主な取組目的 | 動植物 / 環境教育等 |
| 取組対象 | 田・畑 |
詳細資料 [PDF 89KB]