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喜如嘉地区

芭蕉布は、集落背後に植栽した糸芭蕉の繊維を糸にして織った布で、沖縄、奄美諸島の衣料として古くは盛んに作られた。そのうちこの地で製作されていた日常衣料を主とする芭蕉布製作の伝統が、現在も地域の婦人達の協同作業によって伝承されている。喜如嘉の芭蕉布は、テカチ染・琉球藍染・木灰の使用など、すべて天然の材料によって手仕事で製作され、国の重要無形文化財に指定されている。また、織物市場からも高い評価を得ている。

写真1

芭蕉畑

写真2

芭蕉畑

地域 中山間地
取組主体 地元集落等
主な取組目的 景観・文化 / 環境教育等
取組対象 樹林地

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