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国内の保全活用事例検索

砥峰高原

かつて茅葺屋根材の伐採地であったが、ほとんど利用しなくなった現在も毎年春に山焼きすることで美しいススキの草原を維持している。県立自然公園に指定されており、行政からの補助が得られている面もあるが、春の火入れ管理(山焼き)の一般公開、秋のススキの穂が広がる様子を鑑賞するススキまつりの開催など、地元集落が主体となって観光資源としての活用を進めており、草原保全との両立を図っている。隣接するとのみね自然交流館は、砥峰高原の保全と管理の拠点として、観光客への指導や情報提供などが行われている。

写真1

西日本有数の約90haに及ぶススキの大草原

写真2

毎年春に行う恒例行事、山焼きの様子

地域 奥山周辺
取組主体 地元集落等
主な取組目的 景観・文化
取組対象 草地

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