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国内の保全活用事例検索

針江地区

比良山の伏流水を湧き水として汲み上げ、飲料水や「かばた」と呼ばれる洗い場として利用する水文化があり、これを各戸及び集落全体の日常生活の中で維持しながら、エコツアーにも活用している。流した水は琵琶湖に流れるが、県内有数のヨシ群落の維持管理には毎年ボランティアを募集して、ヨシ刈りからヨシ焼きまでを行い、景観保全と琵琶湖の水質保全に貢献。用水路にも配慮することにより、田んぼと琵琶湖を行き来する生きものの生息環境保全にもつながっている。

写真1

澄んだ湧水が暮らしを豊かにする素晴らしき「かばた文化」

写真2

ヨシ群落の芽吹き

地域 中山間地
取組主体 地元集落等
主な取組目的 景観・文化 / 環境教育等
取組対象 環境全体

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