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福栄地区

当地区ではかつて、たたら製鉄が行われることによって谷あいに明るい環境が形成され、サクラソウが生育していたが、たたらの衰退と共に森林へ遷移し、生育地は激減した。そこで、住民たちが「福栄さくらそうを守る会」を組織し、残された生育地周辺の木々を伐採して生育に適した明るい環境を整備した。また、木道の設置や盗掘被害を防止する監視活動も実施し、サクラソウの良好な生育環境を再生した。現在は、学習会や現地見学会等を開催して集落外の住民と交流を図るなど、サクラソウを地域の資源として活用する取組みも行われている。

地域 中山間地
取組主体 地元集落等
主な取組目的 動植物
取組対象 ため池・湿地

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