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中池見

中池見湿地は、40mを越える厚さの泥炭層を有する国際的にも貴重な湿地で、四方を里山で囲まれ、かつては伝統的水田耕作が行われていた。福井県の「重要里地里山30」にも選定されており、水田耕作と関わりが深い希少動植物が生息・生育していることが特徴的である。このような動植物を育む湿原生態系の保全のため、敦賀市とNPO が協力し、伝統的な水田の復元や、水路の清掃等を行っている。また、環境保全活動のみではなく、稲作体験や自然観察会等の参加型イベントも実施しており、人の働きかけによって維持される自然の大切さを多くの人々に伝えている。

写真1

地元小学校の田植え体験

写真2

地元住民による水路の泥上げ

地域 都市周辺
取組主体 行政
主な取組目的 動植物
取組対象 ため池・湿地

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