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小佐渡東部地区

トキの野生復帰を目指し30団体が連絡協議会を結成した。トキの餌生物は身近な水辺に棲み水田は重要な餌場の一つであることから、生態系の復元と営農との両立を目指し、冬季湛水水田、減農薬化学肥料栽培、落水期も水が残る「江」の造成などを実施している。併せて河川・水路と農地の連続性確保のための水路等改修、ねぐら・営巣木保全のための森林整備などを行うとともに、人とトキの共生に向けた理解促進などの社会環境整備に取り組む。平成20年度からはJAの認証による「朱鷺と暮らす郷米」をブランド化した。

写真1

企業によるトキの餌場づくり活動(耕作放棄地の再生)

写真2

ビオトープとして再生した冬の棚田(看板は市の助成を示す)

地域 中山間地
取組主体 連携組織
主な取組目的 農林業等 / 動植物
取組対象 環境全体

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