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天覧山・多峯主山

かつての大規模住宅開発計画が中止になった場所で、NPOの働きかけにより、谷津の周辺の樹木、ササ、ヨシ原を除去し、日照を回復するとともに、ため池整備や田んぼの再生により、ホタル、トンボ、サンショウウオなど水辺の生物の保全・増加を図っている。ススキ原を刈り残すことによるカヤネズミの保全や、侵入した外来生物の除去も実施。市が立ち上げた協働組織があり、行政、NPO、企業(土地所有者)と作業参加する市民の連携体制により、里山再生に取り組むほか、NPOが谷津田を買取保全しているトラスト地もある。

写真1

天覧入りという当地域の一番大きな谷津。

写真2

再生した谷津田で稲刈りをしているところ。

地域 大都市近郊
取組主体 NPO・企業等
主な取組目的 動植物 / 環境教育等
取組対象 樹林地

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