ハサンベツ里山
町教育委員会が中心となり、ハサンベツ川では、魚類など水生動物の産卵対象となる河床の復元と保全管理を進めている。草原もバッタの生息環境に配慮した草刈りを行うことで、猛禽類の餌場として使われ、野ネズミ等の大発生を制御する結果となっている。後継者不足で耕作放棄された跡地では、体験農園の一環として蕎麦を耕作し、山間部の景観を再生した。その蕎麦の花は多くの昆虫類の蜜の摂取場所として広く長期間利用され、豊かな生態系の確保にも繋がっている。
小さな谷地にあるハサンベツ地区の中心部分
町民参加によるハサンベツ川の石組み作業
地域 | 都市周辺 |
取組主体 | NPO・企業等 |
主な取組目的 | 動植物 / 環境教育等 |
取組対象 | 環境全体 |