北庄の棚田
高標高の場所に棚田が広がり、ため池も多い地域で、ため池・逆サイフォンの原理を利用した農業用水整備等の伝統的技術・景観が今日まで維持されている。棚田天然米産地化を目指す北庄中央棚田天然米生産組合では、3アール以上の棚田での栽培と有機低農薬、天日干しを条件としたコシヒカリの栽培に取り組み、JAを通して「今摺(いまずり)米」として限定販売している。都市住民や地元小学校児童等との交流を通じ、棚田の農作業に金銭面、労力面で支援を得ている。

何層にも重なる北庄の棚田風景

地元の小学生が田植え・稲刈りを体験
地域 | 中山間地 |
取組主体 | 地元集落等 |
主な取組目的 | 農林業等 / 景観・文化 |
取組対象 | 田・畑 |