国府町上地地区
標高600m付近にある山あいの集落に、約50枚の棚田が折り重なるように広がる。農家の減少により、江戸時代末期に作られた手掘りの用水路(京ヶ原水路)の維持管理が困難になり、一般ボランティアや大学生が水路の保全活動(泥上げと除草作業)に参加。地元農家が棚田で作った酒米からは、雨滝の名水を使って地酒が造られ、酒造メーカーは販売収益の一部を水路保全活動に充てる。春、夏のボランティア作業後の昼食会では、地元で採れた山菜の手料理と猪料理で参加者をもてなす。

京ヶ原水路から眼下に広がる棚田の風景

棚田の田植えシーズン到来!!
地域 | 奥山周辺 |
取組主体 | NPO・企業等 |
主な取組目的 | 農林業等 |
取組対象 | 樹林地 |