石部の棚田
地元農業者が集落の住民やボランティアの協力を得て棚田の開墾、復田作業を行い、美しい農村風景を復元した。棚田オーナー制度により、首都圏など県外からの来訪者も多く、さらに棚田米焼酎、黒米うどん、黒米パンなどの商品開発にも取り組む。大学生のボランティアによる畦切りや草刈りなど日常管理への労務提供、焼酎販売事業者による売上一部寄付などの「一社一村しずおか運動」(企業CSR)など、協働の輪も広がっている。

広がる棚田の向こうには駿河湾を望むことができる

親子連れなど多くの人で賑わう棚田での稲刈り
地域 | 中山間地 |
取組主体 | 地元集落等 |
主な取組目的 | 農林業等 / 景観・文化 |
取組対象 | 田・畑 |