神子原地区
山あいに立地する農村集落だが、地域の農家100%による出資で「㈱神子の里」を創業し、地産地消び直売所経営によって自活・自立できるよう行政との協働により戦略を策定して活性化策を推進している。並行して棚田オーナー制度を活用したブランド米販売、大学生による農道の除草など都市との交流を進めるほか、農家レストラン経営者などの移住促進、地名を活かしてローマ法王への水稲献上を続けるなどの話題づくりにより、人口減少対策、里地里山の保全対策を実施している。平成22年度から木村式-自然栽培塾を開催し、農薬・肥料・除草剤を使わない農法を実践する環境保全と里山づくりを開始している。

森林に囲まれた棚田風景。稲穂と法面のコントラストが美しい。

毎年、棚田をひな壇に見立てひな祭りを行っている。
地域 | 中山間地 |
取組主体 | NPO・企業等 |
主な取組目的 | 農林業等 |
取組対象 | 樹林地 |