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アメリカ領サモアにおけるアグロフォレストリー

ポリネシアに位置する米領サモアでは、肥沃な土壌と豊富な降雨により豊かな植生が発達する。ここで見られるアグロフォレストリーの多くは主食であるタロイモの栽培を伴い、バナナ、パンノキ、ヤムイモなどの主食食物や、油脂原料になるヤシ類を交える。ここでのアグロフォレストリーは病害虫防除や土壌保全に役立ち、重要な花粉媒介者であるフルーツコウモリの生息環境を提供するなど、生物多様性とも両立した生産活動である。また土地・資源利用の効率性という点からみて理想的な土地利用方法であると考えられ、近年再評価の動きがある。

地域 オセアニア
取組主体 地元集落等
主な取組目的 農林業等
取組対象 樹林地

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