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ソロモン諸島・ウェスタン州:ソロモン諸島住民の多様な二次的自然利用

ソロモン諸島の自給的な農村では、海岸近くの集落と、それを取り囲む農地や森林がモザイク状の環境を形成している。人々は移動耕作を営み、森林は耕地になり、再び森林へと戻される。耕作放棄後に成立した森林では薬用植物や建材用の樹木や籐が採取され、一次林ではカヌーの材料となる樹木やイノシシが採取される。近年は商業用の伐採や産業造林が行われているが、これらは地域住民の生活を脅かし、多様な野生生物種の減少を引き起こす可能性がある。大規模な変化を食い止め、持続的な生計手段を支援することが重要である。

地域 オセアニア
取組主体 連携組織
主な取組目的 農林業等
取組対象 環境全体

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