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アルゼンチン・ミシオネス州:アルゼンチン東北部における「チャクラChacra」の土地利用状況と生物多様性

ミシオネス州ではチャクラと呼ばれる家族所有・経営の持続的な土地利用システムが維持されている。チャクラは家や農地を中心として、二次林、植林地や水辺を含み、モザイク状の環境を形成して生物の生息地にもなり、都市と自然保護区のバッファーゾーンとしても機能している。チャクラの多様な便益を維持するためには、農民が土地を維持し耕作を続けることが必要であり、土地所有者、政府、研究者などが、チャクラが周囲の自然保護区の生物多様性保全と持続可能性な利用にとって重要であることを認識することが必要である。

写真1

チャクラの景観(野菜やカンキツ、マンジョカなどが栽培されている)

写真2

地元関係者への聞き取り調査

地域 ラテンアメリカ
取組主体 地元集落等
主な取組目的 農林業等
取組対象 環境全体

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