コスタリカにおける環境配慮型のコーヒー栽培
大規模なコーヒー園ではコーヒーノキを生垣状に単植するが、近年、中南米での伝統的な栽培方法である日陰栽培農法(シェードグロウン)が評価されている。これは自然林を残して、または森林を再生してその日陰でコーヒーを栽培するもので、コーヒー園が動植物の生息地や緑の回廊としての価値も持つ。コスタリカ南部のラ・アミスタッド生物保護圏に近接したコトブルス渓谷では、国際NGOコンサベーション・インターナショナルにより取組がなされている。ここは希少なアメリカバクなどの生息地でもあることから、再植林が行われている。
地域 | ラテンアメリカ |
取組主体 | 地元集落等 |
主な取組目的 | 農林業等 / 動植物 |
取組対象 | 樹林地 |