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海外の保全活用事例検索

アメリカ・ルイジアナ州:水田、畑、二次林などの持続的利用と生物多様性

ルイジアナ州セントマーティンヴィル郡では、水田に米の生産、ザリガニの養殖、水鳥の生息場所の提供などの機能を持たせる、「Working Wetland」と呼ばれる取組がなされている。ここでは春にイネを播種し、夏から秋にかけて1~2回の収穫がある。同じ水田でザリガニが養殖されている。水生昆虫などザリガニの食物を確保するため、農薬を控えて生物多様性が高く保たれている。米作とザリガニ生産を組み合わせることは、経営的にも重要である。他に、狩猟を軸としたオジロジカの管理、家畜を利用した水田耕作と畑作の組み合わせに係る事例についても紹介した。

写真1

水の張られた水田の景観

写真2

播種用の大型トラクター

地域 北アメリカ
取組主体 地元集落等
主な取組目的 農林業等 / 動植物
取組対象 田・畑

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