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カメルーン東南部熱帯雨林の「混作畑」

ブンバ=ンゴゴ県の南に位置するモンディンディム村では、焼畑造成時に、伐採しない樹木や作物以外の多種類の野生植物が存在する混作畑が作られる。前者は用材・薬用(樹皮)・食用(葉に集まる幼虫や実・種)に利用される有用樹木であった。後者の草本植物の約8 割に食用や薬用など何らかの用途が認められた。このような混作法により、生物多様性が高まるとともに、人にとっての畑の有用性も高められている。インドシナでも見られた、身近な食用野生動植物利用の一形態である。

地域 アフリカ
取組主体 地元集落等
主な取組目的 農林業等
取組対象 田・畑

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