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地域おこしを目指す里山、韓国ハンピョン郡サンゴ里ムピョン村

ムピョン村は韓国南部に位置する農村で、57所帯165名が居住している。川沿いに水田と畑が開け、背後にはアカマツとコナラが混交する二次林が広がり、農地に接して池や茶畑などが見られる。このようなモザイク状の土地利用は、韓国では「マウル」と呼ばれる。ムピョン村にはタヌキ、イノシシや両生類などが生息し、農地の一角には保護林も見られる。ムピョン村では、自立型観光農村の実現に向けて、伝統的な歴史資源と有機農業による環境管理型農村体験をPRする村づくりが行われており、2009年には環境省が推奨するエコビレッジに認定された。

写真1

農耕地の中の保護林

写真2

クワ畑でのクワの実の採取

地域 アジア
取組主体 地元集落等
主な取組目的 農林業等 / 環境教育等 / 景観・文化
取組対象 環境全体

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