里地里山の保全・活用のためには、現場の視点からさまざまな仕組みを考えていくことが必要です。また、地域ごとに生まれた適正な管理のための知恵を活かして人づくりを進めるとともに、地域の自主的な活動を尊重しつつ、活動地域間の「人」と「情報」のネットワークを構築することで活性化を図り、拡大していく視点が大切です。
そこで、環境省は、平成19年度から平成25年度にかけて、全国60箇所で研修会を開催しました。研修会は、里地里山保全・活用にかかわる普及啓発、保全技術、計画策定、合意形成、活用方策などに関係する重点テーマを年度ごとに定め実施してきました。
本ホームページでは、7カ年通して実施した「里なび研修会」の結果報告や里地里山保全・活用にかかわる各種情報や技術的方策などについて取りまとめ、公開しています(情報は実施当時のもの)。
