上信越高原国立公園

上信越高原国立公園

国立公園名

上信越高原国立公園

特徴

上信越高原国立公園は、群馬、新潟、長野の三県にまたがり、大きさは大阪府ほどの、日本で2番目の広さを持つ国立公園です。この公園は、白根山や浅間山のような活火山、志賀高原のような湿原など豊かな自然に加え、古い神社がある戸隠高原などは歴史的なみどころもあるほか、スキー場、キャンプ場、温泉などもたくさんあり、楽しみの多い国立公園です。

活動スケジュール

自然とふれあおう!

活動レポート

これ楽しかったなー

第3回万座地域子どもパークレンジャー「万座温泉の牛池で雪の上を歩こう!」

実施期間 平成31年3月2日(土)9:00~15:00
参加者数 12名
活動概要 万座温泉牛池周辺の「かたらいの森」をスノーシューで歩きながら、森の中の数々の巨木や池に湧く水、動物の足跡など冬ならではの自然の神秘について学びました。
午後は万座しぜん情報館で自然素材を使ったクラフトを実施しました。
【自然観察】
様々な樹木の特徴や湧き水の不思議など、自然の神秘について学びました。
【クラフト作り】
松ぼっくりやドングリなど自然の素材を使い、自由にクラフト作品作りに挑戦しました。
【作品】
できあがった個性豊かな作品たち。一人一人写真撮影して家に持って帰りました。
【雪上散策】
夏場には歩けない道をスノーシューで歩き、ふわふわのパウダースノーを楽しみました。

第2回万座地域子どもパークレンジャー「万座温泉で大地の不思議を探ろう!」

実施期間 平成30年10月20日(土)9:00~15:00
参加者数 3名
活動概要 主に万座の名所である空吹や熊四郎岩窟にて、温泉水や岩石を実際に見て感じて自分たちで考えることで、火山の特徴やしくみ、温泉や自然環境との関係について学びました。
【自然学習】火山と地形:草津白根火山と万座の位置関係などを学びました。
【自然学習】火山ガス:万座の名所「空吹き」で火山ガス噴出の様子を観察したり、岩石やその周辺に生息する植物などを観察したりしました。
【自然学習】温泉水:pH試験紙を使って湧き水と温泉水の酸性・アルカリ性を調べました。
【歴史学習】熊四郎岩窟に伝わる言い伝えなどを学びました。

なぜここに牧場があるの??-湯の丸レンゲツツジ群落保全活動-

実施期間 平成30年6月23日(土) 9:00~16:00
参加者数 15名
活動概要 国指定天然記念物「湯の丸レンゲツツジ群落」の保全活動に参加するとともに、山の歴史や様々な動植物についての話を聞き、地域の自然の豊かさやそれを守っていく取り組みについて学びました。活動には地元高校生ボランティアにも一緒に参加してもらいました。
【自然学習】作業現場に移動しながら、湯の丸の歴史や火山の成り立ち、さまざまな植物や動物の秘密について学びました。
【保全作業】みんなで協力してレンゲツツジの周りの下草刈りを行い、保全作業を体験しました。
【牧場散策】レンゲツツジと深い関係にある、湯の丸牧場の放牧牛たちを間近に見ました。
【まとめ】活動で学んだことや10年後の湯の丸高原について、班ごとに新聞を作って発表しました。

志賀高原・草津・万座地域 子どもパークレンジャー事業
~志賀高原ユネスコエコパークを巡ろう~

実施日 平成29年8月11日(金・祝)9:30~15:10
参加者数 19名
活動概要 ・弓池(群馬県草津町)で地元のインタープリターとともに自然観察を行いました。
・長野県志賀高原自然保護センター(長野県山ノ内町)で「花炭づくり」と「クラフトづくり」を行いました。
インタープリターの説明で噴火口を観察しています。後に見える弓池も火口に水がたまったものです。
「花炭づくり」は木の実をアルミホイルで空気の出入りがないように包み、空き缶に入れて蒸し焼きにします。
できました!
「クラフトづくり」は身近にある材料でオブジェを作りました。

みんなの力が未来をつなぐ
-湯の丸レンゲツツジ群落保全活動-

実施日 平成29年6月24日(土)9:00~16:00
参加者数 21名
活動概要 国指定天然記念物「湯の丸レンゲツツジ群落」を保全する地域の取組について学んだ。また、地元高校生ボランティアと小中学生との交流も図った。
【活動紹介】
レンジャーの仕事や国立公園、レンゲツツジを保全する地域の取組みについて各団体から紹介を行った。
【保全作業】
下草刈りや支障木の間伐を行い、保全作業について体験した。
【ネームプレート】
担当したレンゲツツジの株にネームプレートを取付けた。
【まとめ】
活動を通じ、わかった事や観じた事をまとめ、発表した。

志賀高原子どもパークレンジャー2回目
「パウダースノーをスノーシュー体験」

実施日 平成29年2月5日(日)8:15~15:00
参加者数 10名
活動概要 今年度は「水」をテーマに実施した。
2回目は長野県高山村のスキー場でスノーシューハイキングを行い、雪深さを体感した。
雪を楽しむ一方で、雪溶け水が人を含めた生き物の生活に重要ということを学んだ。
道路のカーブミラーが埋まるくらいの雪深さです。
「エビのしっぽ」と呼ばれる樹氷が雪の上にたくさん落ちています。樹氷は幹や枝の片側だけに付いています。風はどちらから吹くのかな?
尻滑りも楽しみました。
駆け出したくなるような真っ白な雪原でスノーシューハイキングを行いました。

湯の丸のレンゲツツジを見よう守ろう!

実施日 2016年7月3日(日)9:00~15:00
参加者数 15名
活動概要 湯の丸高原をフィールドに、国指定天然記念物
「湯の丸レンゲツツジ群落」が形成された背景と、地域による保全活動の取組について学ぶ。
任命式
【任命式】参加者一人一人へ万座自然保護官より任命手帳を手渡した。
レンジャーの仕事について
【レンジャーの仕事について】国立公園と自然保護官の仕事について説明を行った。
レンゲツツジ保全作業
【レンゲツツジ保全作業】支障木の間伐などの作業を行い、保全について学んだ。
ネームプレートの設置
【ネームプレートの設置】担当した株にネームプレートを取り付けた。

山の上にしかいないチョウに会いに行こう

実施日 2016年7月24日(日)9:00~15:00
参加者数 17名
活動概要 池の平湿原をフィールドに、高山蝶を観察し、乱獲等を防ぐため地域で取り組まれている保護活動の取組について学ぶ。
調査地の確認
【調査地の確認】調査を行う場所とルートの確認。
生きもの調査
【生きもの調査】池の平湿原周辺に生息する高山蝶などの昆虫について調査。
高山蝶の観察
【高山蝶の観察】ミヤマモンキチョウの生態について観察しながら学んだ。
まとめ
【まとめ】全2回の活動を通じ、わかった事や感じた事を班ごとにまとめ、発表した。

志賀高原子どもパークレンジャー1回目
「原種イワナと神秘の枯れない泉」

実施日 2016年7月31日(日)8:30~15:30
参加者数 11名
活動概要 長野県山ノ内町志賀高原で「水」をテーマに実施。
きれいで冷たい水にすむ「イワナ」の観察。
焼額山(やけびたいやま)の山頂にある「稚児池(ちごいけ)」と周辺の湿原を観察。
川
子どもが川を覗き込んでいます。建物の横を流れていますが、地域の方の協力できれいな水が流れ、イワナを放流しなくても増える川になっています。
イワナ
「イワナ」。たくさんの人が観察していても全く逃げません。ここは禁漁区。釣られないことを知っているのでしょうか。
山頂
山頂なので、池の水は雪溶け水か雨水がもとになっているはずですが、積雪が少なくても、日照りが続いても、満々と水をたたえているのだそうです。

第1回目 人と自然との上手な関わり方

実施日 2015年7月19日(日)8:00~16:00
参加者数 7名
活動概要 長野県山ノ内町志賀高原で実施。湿原や原生林といった保護していく自然と、炭焼きに利用していた自然の違いを体感した。また、人と自然はいろいろな形でつながっていることを知った。
出発地点の木戸池の成り立ちを聞く
出発地点の木戸池の成り立ちを聞く
湿原に草丈の低い植物が多いのはなぜだろう
湿原に草丈の低い植物が多いのはなぜだろう
志賀山から流れ出た溶岩の上に成立した原生的な林を見る
志賀山から流れ出た溶岩の上に成立した原生的な林を見る
約50年前(昭和30年頃)まで使われていた炭焼き窯に向かう
約50年前(昭和30年頃)まで使われていた炭焼き窯に向かう

第2回目 自然のめぐみを活かした生活

実施日 2015年8月9日(日)8:00~16:20
参加者数 6名
活動概要 長野県高山村で実施。自然の地形を利用した牧場や昔の人が自然からの産物を運ぶために通っていた道で、地元の方の話を伺い、自然のめぐみを受けた生活があることを知った。また、笠ヶ岳に上り第1回で歩いた場所を遠望した。
笠ヶ岳登山の前に
笠ヶ岳登山の前に
山田牧場を望みながら山田牧場組合の組合長から話を伺う
山田牧場を望みながら山田牧場組合の組合長から話を伺う
雷滝は滝の裏側を歩くことができる。信州高山村古道復活の会の会長から話を伺いながら散策した。
雷滝は滝の裏側を歩くことができる。信州高山村古道復活の会の会長から話を伺いながら散策した。

たんけんしよう!野生動物の住む森

実施日 2015年10月18日(日)9:00~16:00
参加者数 18名
活動概要 「国設軽井沢野鳥の森」をフィールドに、野生動物の痕跡調査を行い、浅間山麓に生息する野生動物と自然環境の豊かさを学ぶ。
任命式
【任命式】参加者一人一人へ万座自然保護官より任命手帳を手渡した。
レンジャーの仕事について
【レンジャーの仕事について】国立公園と国指定鳥獣保護区について、また、自然保護官(レンジャー)の仕事について、説明を行った。
生きもの調査
【生きもの調査】フィールドに出て野生動物の痕跡調査とセンサーカメラの設置を行った。
まとめ
【まとめ】今回の調査内容について班ごとにまとめと発表を行った。

考えよう!野生動物とのつきあい方

実施日 2015年10月25日(日)9:00~16:00
参加者数 19名
活動概要 軽井沢町内をフィールドに、野生動物による被害及び野生動物が受ける被害について調査し、その対策について知ると共につきあい方について学ぶ。
ベアドッグの役割について
【ベアドッグの役割について】ハンドラーからベアドッグの役割について説明が行われ、実際にベアドッグと触れ合った。
野生動物による被害とその対策について①
【野生動物による被害とその対策について①】クマによるゴミ荒らし対策として開発されたゴミ箱について説明が行われた。
野生動物による被害とその対策について②
【野生動物による被害とその対策について②】「ロードキル」といわれる野生動物が受ける被害について学び、対策として設置してある注意喚起標識等を見学した。
まとめ
【まとめ】今回の調査で分かったことと、自分たちで考えた野生動物とのつきあい方について、班ごとにまとめと発表を行った。

第1回目 浅間山火山のパワーを感じよう!

実施日 2014年9月23日(火・祝)9:00~16:00
参加者数 18名
活動概要 天明の大噴火によって出来た鬼押出し溶岩を観察し、浅間山火山の噴火史について学ぶとともに、国立公園の魅力について学ぶ。
1.任命式
1.任命式
一人一人へ万座自然保護官より任命手帳が手渡された。
2.火山活動跡の現地確認
2.火山活動跡の現地確認
荒牧先生より浅間山火山とその歴史についてお話があった。
3.国立公園について
3.国立公園について
黒江自然保護官より国立公園について説明が行われた。
4.まとめ
4.まとめ
活動を通じ、知ったことや感じたことなどを話し合いまとめた。

第2回目 浅間山火山の成り立ちを知ろう!

実施日 2014年10月19日(日)9:00~16:00
参加者数 17名
活動概要 黒斑山に登りながら、浅間山火山の特徴と魅力を探る。黒斑山の登山道では、軽石に色の違う岩石を確認することが出来るほか、地層や板状節理など特徴的な地形・地質を体感する。
1.登山届の提出
1.登山届の提出
登山届の必要性について学び、実際に記入し提出を行った。
2.入山における注意
2.入山における注意
火山帯に入山する際には、噴火警戒警戒レベルにより入山規制が行われていることを確認した。
3.地形について
3.地形について
登山道から確認される火山活動によって形成された地形を確認した。
4.まとめ
4.まとめ
活動を通じ、知ったことや感じたことなどを話し合いまとめた。

第3回目 浅間山火山のパワーの源を探ろう!

実施日 2014年11月9日(日)9:00~16:00
参加者数 20名
活動概要 噴火の仕組みを実験を通じて学ぶとともに、実際にどのように浅間山が調査研究されているかを知る。
1.溶岩の観察
1.溶岩の観察
溶岩の表面をルーペで観察した。気泡や様々な物質が溶け込んでいることを確認した。
2.噴火の実験
2.噴火の実験
大学院生による噴火実験。噴火には様々な要因があり、その要因のバランスによって噴火の仕方が違うことを学んだ。
3.調査研究について
3.調査研究について
普段は入ることの出来ない地下30mに設置している地震計を見に行った。浅間山の火山活動について観測が行われていることを知った。
4.まとめ
4.まとめ
これまでの振り返りも目的に、班に分かれて火山クイズを作成。違う班の子どもたちに出題した。

第4回目 浅間山火山を知ろう!

実施日 2014年12月14日(日)9:00~16:00
参加者数 20名
活動概要 浅間山の火山活動によって形成された地形を観察した。また、活動全体のまとめとして各回の新聞を班毎に作成した。
1.赤岩神社
1.赤岩神社
20万年以上前に発生した黒斑山山体崩壊によって“塚原土石なだれ”が発生し流れてきた赤岩。
2.田切地形
2.田切地形
13万~10万年前に仏岩から流れてきた蓄積物が河川により削られ形成された地形。
3.新聞作り
3.新聞作り
まとめとして、班に分かれ、各回の新聞作りを行った。
4.発表
4.発表
作成した新聞を発表した。今後は、関係施設で展示(巡回展)し、活動について発表していく。

探せ!サンショウウオ!水源の森 探検隊

実施期間 2013年08月05日
参加者数 29名
活動概要 「水」をテーマに、水の大切さを体感することを目標に活動。川にはどのような生きものが生息しているか、水はどう流れるのかなど、野外調査やアクティビティなどで体感する。
1.任命式<br>一人一人に万座自然保護官の黒江レンジャーからJPR手帳を手渡した。
1.任命式
一人一人に万座自然保護官の黒江レンジャーからJPR手帳を手渡した。
2.川の調査の様子<br>鹿沢園地内を流れる清流でのいきもの調査。たも網を使って、ハコネサンショウウオやカワゲラなど水生生物を捕まえて、観察した。
2.川の調査の様子
鹿沢園地内を流れる清流でのいきもの調査。たも網を使って、ハコネサンショウウオやカワゲラなど水生生物を捕まえて、観察した。
3.アクティビティの様子<br>プロジェクトWETのアクティビティ『驚異の旅』を行った。子ども達一人一人が1滴の水となり、水の流れについて体感した。
3.アクティビティの様子
プロジェクトWETのアクティビティ『驚異の旅』を行った。子ども達一人一人が1滴の水となり、水の流れについて体感した。
4.まとめ<br>1日の活動報告・感想などを班ごとにまとめ、発表した。
4.まとめ
1日の活動報告・感想などを班ごとにまとめ、発表した。

水源の森が育む 生きもの調査隊

実施期間 2013年10月19日
参加者数 13名
活動概要 「森」をテーマに、森の中で暮らすいきもののつながりを知ることを目的に活動。動物や植物を調査したり、動物なりきりゲームを行い、森の役割について学ぶ。
1. 調査の様子<br>鹿沢園地内に4箇所の調査ポイントを設け、森に住む動物の生態や樹木・植生について学んだ。
1. 調査の様子
鹿沢園地内に4箇所の調査ポイントを設け、森に住む動物の生態や樹木・植生について学んだ。
2. まとめの様子<br>各班に分かれて、活動報告や感想を模造紙にまとめた。
2. まとめの様子
各班に分かれて、活動報告や感想を模造紙にまとめた。
3. 発表の様子まとめた模造紙をもとに、班ごとに発表して、活動を通して学んだことや感じたことを共有した。
3. 発表の様子
まとめた模造紙をもとに、班ごとに発表して、活動を通して学んだことや感じたことを共有した。
4. 黒江レンジャーによる最後のまとめ 第1回、第2回の活動を通してのまとめや、上信越高原国立公園のこと、生きもののつながり(生物多様性)のことなどを伝えた。
4. 黒江レンジャーによる最後のまとめ
第1回、第2回の活動を通してのまとめや、上信越高原国立公園のこと、生きもののつながり(生物多様性)のことなどを伝えた。

鳥たちの渡りの不思議!-野鳥調査にチャレンジ-

実施期間 2013年10月20日(日)8:30~12:15
参加者数 10名
活動概要 鳥類の渡り、フクロウの特徴学習とペリット(吐き戻し物)調査を通して、自然の不思議を体感しました(雨天時プログラムで実施)。
環境省の取り組み紹介後、子どもパークレンジャーの任命です。
環境省の取り組み紹介後、子どもパークレンジャーの任命です。
スライドや標識の実物を見ながら、鳥の渡りの不思議を学習しました。
スライドや標識の実物を見ながら、鳥の渡りの不思議を学習しました。
フクロウの剥製に触れて、羽音のない羽、耳位置のずれなどの不思議を学びました。
フクロウの剥製に触れて、羽音のない羽、耳位置のずれなどの不思議を学びました。
フクロウの本物のペリットを崩して、どんな物を食べているか調査しました。
フクロウの本物のペリットを崩して、どんな物を食べているか調査しました。

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