防除の確認・認定
防除の公示一覧
特定外来生物の種類 | 公示 確認 認定 |
主体名 | 区域 | 期間 | 防除の目標 | 防除の内容 | 主務大臣 |
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【昆虫類】 | |||||||
ソレノプスィス・ゲミナタ種群、ソレノプスィス・サエヴィスィマ種群、ソレノプスィス・トゥリデンス種群、ソレノプスィス・ヴィルレンス種群、上記ヒアリ類4種群に属する種間の交雑により生じた生物、コカミアリ | 公示 | 環境省 | 全国 | R5.9.1~ R15.3.31 |
生態系に係る被害及び人の生命・身体に係る被害の防止、完全排除 | 目視調査やトラップ調査等により生息状況及び被害状況の調査を行い、確認された際には殺虫剤等により殺処分を行う。 その場で殺処分せずに捕獲した個体については適切に処分する。 |
環境 |
特定外来生物の種類 | 公示 確認 認定 |
主体名 | 区域 | 期間 | 防除の目標 | 防除の内容 | 主務大臣 |
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【哺乳類】 | |||||||
アメリカミンク | 確認 | 森町 | 森町内全域 | R5.10.10~ R15.3.31 |
生態系等にかかる被害の防止を図るため、森町内のアメリカミンクの生息状況、被害状況等を把握し、その状況に応じて野外からの完全排除を長期的な目標に被害の低減化及び生息域の拡大の阻止を図る。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 | 環境 |
アメリカミンク | 確認 | 興部町 | 興部町内全域 | R6.4.4~ R16.3.31 |
・生態系等にかかる被害の防止及び被害の低減化及び生息域の拡大の防止 ・興部町内への侵入・定着の阻止 |
原則として、はこわな及び手捕りにより捕獲し、適切に処分する。 | 環境 |
アメリカミンク | 確認 | 大豊緑愛会 | 幕別町大豊地区 | R6.4.15~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アメリカミンクの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「幕別町大豊地区におけるアメリカミンク防除実施計画」のとおり) |
環境 |
アメリカミンク | 確認 | 美深町 | 美深町全域 | R6.4.16~ R13.3.31 |
生態系に係る被害の防止を図るため、美深町内のアメリカミンクの生息状況、被害状況等を把握し、その状況に応じて野外からの完全排除を長期的な目標に、被害の低減化及び生息域の拡大の阻止を図る。 | はこわな及び前肢保定式わなにより捕獲し、適切に処分又は飼養等許可者への譲渡しを行う。 (詳細は、別添「美深町におけるアメリカミンク防除実施計画」のとおり) |
環境 |
アメリカミンク | 認定 | アライグマ調査防除研究会 | 北海道全域 | R5.8.10~ R13.3.31 |
被害の防止及び生息域の拡大防止、並びに侵入・定着の阻止 | 箱ワナ及び巣箱型ワナにより捕獲し適切に処分する。 | 環境 |
アメリカミンク | 認定 | 猿別環境保全会 | 幕別町猿別地区 | R6.4.15~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アメリカミンクの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「幕別町猿別地区におけるアメリカミンク防除実施計画」のとおり) |
環境 |
アメリカミンク | 認定 | 駒畠を守る会 | 幕別町駒畠地区 | R6.4.15~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アメリカミンクの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「幕別町駒畠地区におけるアメリカミンク防除実施計画」のとおり) |
環境 |
アメリカミンク | 認定 | 軍岡緑と水を守る会 | 幕別町軍岡地区 | R6.4.15~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アメリカミンクの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「幕別町軍岡地区におけるアメリカミンク防除実施計画」のとおり) |
環境 |
アメリカミンク | 認定 | 古舞水と緑を守る会 | 幕別町古舞地区 | R6.4.15~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アメリカミンクの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「幕別町古舞地区におけるアメリカミンク防除実施計画」のとおり) |
環境 |
アメリカミンク | 認定 | 糠内環境保全会 | 幕別町糠内地区 | R6.4.15~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アメリカミンクの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「幕別町糠内地区におけるアメリカミンク防除実施計画」のとおり) |
環境 |
アメリカミンク | 認定 | 新和水と緑を守る会 | 幕別町新和地区 | R6.4.15~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アメリカミンクの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「幕別町新和地区におけるアメリカミンク防除実施計画」のとおり) |
環境 |
アメリカミンク | 認定 | 相川水と緑を守る会 | 幕別町相川地区 | R6.4.15~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アメリカミンクの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「幕別町相川地区におけるアメリカミンク防除実施計画」のとおり) |
環境 |
アメリカミンク | 認定 | 中里美しい里の会 | 幕別町中里地区 | R6.4.15~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アメリカミンクの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「幕別町中里地区におけるアメリカミンク防除実施計画」のとおり) |
環境 |
アメリカミンク | 認定 | 途別水と緑を守る会 | 幕別町途別地区 | R6.4.15~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アメリカミンクの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「幕別町途別地区におけるアメリカミンク防除実施計画」のとおり) |
環境 |
アメリカミンク | 認定 | 南勢水と緑を守る会 | 幕別町南勢地区 | R6.4.15~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アメリカミンクの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「幕別町南勢地区におけるアメリカミンク防除実施計画」のとおり) |
環境 |
アメリカミンク | 認定 | 美川みどりの会 | 幕別町美川地区 | R6.4.15~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アメリカミンクの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「幕別町美川地区におけるアメリカミンク防除実施計画」のとおり) |
環境 |
アメリカミンク | 認定 | 明新緑と水を守る会 | 幕別町明新地区 | R6.4.15~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アメリカミンクの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「幕別町明新地区におけるアメリカミンク防除実施計画」のとおり) |
環境 |
アメリカミンク | 認定 | 明倫緑を守る会 | 幕別町明倫地区 | R6.4.15~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アメリカミンクの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「幕別町明倫地区におけるアメリカミンク防除実施計画」のとおり) |
環境 |
アメリカミンク | 認定 | 特定非営利活動法人ファーミングサポート北海道 | 北海道全域 | R6.5.24~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アメリカミンクの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわな、前肢保定式わな及び巣箱型わなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「北海道全域におけるアメリカミンク防除実施計画」のとおり) |
環境 |
カニクイアライグマ、アライグマ | 公示 | 北海道 | 北海道全域 | R6.4.1~ R13.3.31 |
生態系等に係る被害の防止を図るため、道内のアライグマの生息状況、被害状況等を把握し、その状況に応じて野外からの完全排除を長期的な目標に、被害の低減化及び生息域の拡大の阻止を図る。 | はこわな、前肢保定式わな及び巣箱型わなにより捕獲し、適切に処分又は飼養等及び放出等許可者への譲渡しを行う。 (詳細は、別添の「北海道におけるアライグマ・カニクイアライグマ防除実施計画書」のとおり) |
環境、 農林水産 |
カニクイアライグマ、アライグマ | 確認 | 森町 | 森町内全域 | R5.10.10~ R15.3.31 |
生態系等にかかる被害の防止を図るため、森町内のアライグマの生息状況、被害状況等を把握し、その状況に応じて野外からの完全排除を長期的な目標に被害の低減化及び生息域の拡大の阻止を図る。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 | 環境、 農林水産 |
カニクイアライグマ、アライグマ | 確認 | 興部町 | 興部町内全域 | R6.4.4~ R16.3.31 |
・生態系等にかかる被害の防止及び被害の低減化及び生息域の拡大の防止 ・興部町内への侵入・定着の阻止 |
原則として、はこわな及び手捕りにより捕獲し、適切に処分する。 | 環境、 農林水産 |
カニクイアライグマ、アライグマ | 確認 | 美深町 | 美深町全域 | R6.4.16~ R13.3.31 |
生態系に係る被害の防止を図るため、美深町内のアライグマの生息状況、被害状況等を把握し、その状況に応じて野外からの完全排除を長期的な目標に、被害の低減化及び生息域の拡大の阻止を図る。 | はこわな及び前肢保定式わなにより捕獲し、適切に処分又は飼養等許可者への譲渡しを行う。 (詳細は、別添「美深町におけるアライグマ・カニクイアライグマ防除実施計画」のとおり) |
環境、 農林水産 |
カニクイアライグマ、アライグマ | 確認 | 新十津川町 | 新十津川町内全域 | R6.6.27~ R13.3.31 |
生態系等にかかる被害の防止を図るため、新十津川町内のアライグマの生息状況、被害状況等を把握し、その状況に応じて野外からの完全排除を長期的な目標に、被害の低減化及び生息域の拡大の阻止を図る。 | はこわなにより捕獲し適切に処分又は飼養等及び放出等許可者への譲渡しを行う。 | 環境、 農林水産 |
カニクイアライグマ、アライグマ | 認定 | アライグマ調査防除研究会 | 北海道全域 | R5.8.10~ R13.3.31 |
被害の防止及び生息域の拡大防止、並びに侵入・定着の阻止 | 箱ワナ及び巣箱型ワナにより捕獲し適切に処分する。 | 環境、 農林水産 |
カニクイアライグマ、アライグマ | 認定 | 猿別環境保全会 | 幕別町猿別地区 | R6.4.15~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アライグマの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「幕別町猿別地区におけるアライグマ等防除実施計画」のとおり) |
環境、 農林水産 |
カニクイアライグマ、アライグマ | 認定 | 駒畠を守る会 | 幕別町駒畠地区 | R6.4.15~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アライグマの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「幕別町駒畠地区におけるアライグマ等防除実施計画」のとおり) |
環境、 農林水産 |
カニクイアライグマ、アライグマ | 認定 | 古舞水と緑を守る会 | 幕別町古舞地区 | R6.4.15~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アライグマの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「幕別町古舞地区におけるアライグマ等防除実施計画」のとおり) |
環境、 農林水産 |
カニクイアライグマ、アライグマ | 認定 | 糠内環境保全会 | 幕別町糠内地区 | R6.4.15~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アライグマの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「幕別町糠内地区におけるアライグマ等防除実施計画」のとおり) |
環境、 農林水産 |
カニクイアライグマ、アライグマ | 認定 | 新和水と緑を守る会 | 幕別町新和地区 | R6.4.15~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アライグマの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「幕別町新和地区におけるアライグマ等防除実施計画」のとおり) |
環境、 農林水産 |
カニクイアライグマ、アライグマ | 認定 | 相川水と緑を守る会 | 幕別町相川地区 | R6.4.15~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アライグマの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「幕別町相川地区におけるアライグマ等防除実施計画」のとおり) |
環境、 農林水産 |
カニクイアライグマ、アライグマ | 認定 | 大豊緑愛会 | 幕別町大豊地区 | R6.4.15~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アライグマの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「幕別町大豊地区におけるアライグマ等防除実施計画」のとおり) |
環境、 農林水産 |
カニクイアライグマ、アライグマ | 認定 | 中里美しい里の会 | 幕別町中里地区 | R6.4.15~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アライグマの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「幕別町中里地区におけるアライグマ等防除実施計画」のとおり) |
環境、 農林水産 |
カニクイアライグマ、アライグマ | 認定 | 途別水と緑を守る会 | 幕別町途別地区 | R6.4.15~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アライグマの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「幕別町途別地区におけるアライグマ等防除実施計画」のとおり) |
環境、 農林水産 |
カニクイアライグマ、アライグマ | 認定 | 南勢水と緑を守る会 | 幕別町南勢地区 | R6.4.15~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アライグマの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「幕別町南勢地区におけるアライグマ等防除実施計画」のとおり) |
環境、 農林水産 |
カニクイアライグマ、アライグマ | 認定 | 美川みどりの会 | 幕別町美川地区 | R6.4.15~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アライグマの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「幕別町美川地区におけるアメリカミンク防除実施計画」のとおり) |
環境、 農林水産 |
カニクイアライグマ、アライグマ | 認定 | 明新緑と水を守る会 | 幕別町明新地区 | R6.4.15~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アライグマの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「幕別町明新地区におけるアライグマ等防除実施計画」のとおり) |
環境、 農林水産 |
カニクイアライグマ、アライグマ | 認定 | 明倫緑を守る会 | 幕別町明倫地区 | R6.4.15~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アライグマの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「幕別町明倫地区におけるアライグマ等防除実施計画」のとおり) |
環境、 農林水産 |
カニクイアライグマ、アライグマ | 認定 | 軍岡緑と水を守る会 | 幕別町軍岡地区 | R6.4.22~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アライグマの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「幕別町軍岡地区におけるアライグマ等防除実施計画」のとおり) |
環境、 農林水産 |
カニクイアライグマ、アライグマ | 認定 | 特定非営利活動法人ファーミングサポート北海道 | 北海道全域 | R6.5.24~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。アライグマの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | はこわな、前肢保定式わな及び巣箱型わなにより捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「北海道全域におけるアライグマ等防除実施計画」のとおり) |
環境、 農林水産 |
【爬虫類】 | |||||||
アカミミガメ | 確認 | 旭川市 | 旭川市全域 | R6.5.24~ R16.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。 アカミミガメの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 |
たも網・もんどり・日光浴罠により捕獲し適切に処分する。 (詳細は別添「旭川市におけるアカミミガメ防除実施計画」のとおり) |
環境 |
【昆虫類】 | |||||||
セイヨウオオマルハナバチ | 公示 | 環境省 | 大雪山国立公園及びその周辺 | R6.7.3~ R16.3.31 |
生態系被害の防止、国立公園内での生息域拡大防止 | 捕虫網で捕獲後、適切に処分する。 | 環境 |
【甲殻類】 | |||||||
ウチダザリガニ | 公示 | 環境省 | 釧路湿原国立公園、阿寒摩周国立公園、大雪山国立公園、支笏洞爺国立公園及びその周辺 | R6.7.3~ R15.3.31 |
生態系被害の防止、国立公園内での生息域拡大防止 | 手捕り、たも網、もんどりなどで捕獲後、適切に処分する。 | 環境 |
ウチダザリガニ | 認定 | 北海道剣淵高等学校 | 桜岡湖全域 | R5.7.21~ R15.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。ウチダザリガニの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 | たも網・もんどりにより捕獲し適切に処分する。 | 環境 |
アメリカザリガニ | 認定 | 北海道剣淵高等学校 | 桜岡湖全域 | R5.7.21~ R15.3.31 |
野外からの完全排除、影響の低減化を長期的な目標とする。 アメリカザリガニの生息域の拡大、侵入・定着を阻止する。 |
たも網・もんどりにより捕獲し適切に処分する。 | 環境 |
【植物】 | |||||||
オオハンゴンソウ | 公示 | 環境省 | 利尻礼文サロベツ国立公園、阿寒摩周国立公園、釧路湿原国立公園、大雪山国立公園、支笏洞爺国立公園及びその周辺 | R6.7.3~ R15.3.31 |
生態系被害の防止、国立公園内での生育域拡大防止 | 抜き取りや刈取りなどによる防除を行い、適切に処分する。 | 環境 |
オオハンゴンソウ | 認定 | 環境コンサルタント株式会社 | 釧路総合振興局管内及び根室振興局管内 | R5.8.18~ R15.7.30 |
当該地域において、オオハンゴンソウが同地域に生息する在来生物への被害を及ぼすおそれがあるため、影響の低減化を長期的な目標に分布拡大及び侵入・定着を阻止する。 | 抜き取り、刈取り | 環境 |
特定外来生物の種類 | 公示 確認 認定 |
主体名 | 区域 | 期間 | 防除の目標 | 防除の内容 | 主務大臣 |
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【哺乳類】 | |||||||
アライグマ | 確認 | 藤崎町 | 藤崎町全域 | R6.4.1~ R16.3.31 |
長期目標:区域からの完全排除 当面の目標:被害の低減化及び生息地域の拡大防止、定着阻止 |
箱わなによる捕獲 | 環境、 農林水産 |
【昆虫類】 | |||||||
ツヤハダゴマダラカミキリ | 公示 | 山形県 | 山形県全域 | R6.4.15~ R16.3.31 |
(公示時点では県内未確認種)早期発見に努め、定着を防ぐ。被害樹木による倒木等の危険性の排除、生態系被害の防止並びに生息域拡大防止を図る。 | 被害樹木を伐倒し、当該種が逸出しないよう必要な措置をとったうえで運搬し、適切に処分する。 | 環境、 農林水産 |
サビイロクワカミキリ | 公示 | 山形県 | 山形県全域 | R6.4.15~ R16.3.31 |
(公示時点では県内未確認種)早期発見に努め、定着を防ぐ。被害樹木による倒木等の危険性の排除、生態系被害の防止並びに生息域拡大防止を図る。 | 被害樹木を伐採し、当該種が逸出しないよう必要な措置をとったうえで運搬し、適切に処分する。 | 環境 |
クビアカツヤカミキリ | 公示 | 山形県 | 山形県全域 | R6.4.15~ R16.3.31 |
(公示時点では県内未確認種)早期発見に努め、定着を防ぐ。被害樹木による倒木等の危険性の排除、生態系被害の防止並びに生息域拡大防止を図る。 | 被害樹木を伐採し、当該種が逸出しないよう必要な措置をとったうえで運搬し、適切に処分する。 | 環境 |
【甲殻類】 | |||||||
ウチダザリガニ | 公示 | 環境省 | 磐梯朝日国立公園及びその周辺 | R5.9.1~ R15.3.31 |
生態系被害の防止、国立公園内に点在する湖沼の風致景観を保護するため、湖沼や流入する沢等での防除を行い、景観を維持する。 | 手捕りやたも網、釣りなどで捕獲後、適切に処分する。 | 環境 |
アメリカザリガニ | 認定 | 特定非営利活動法人シナイモツゴ郷の会 | 宮城県大崎市内の防除実施区域 | R5.6.23~ R8.3.31 |
アメリカザリガニの低密度管理および分布調査 | 連続捕獲装置、アナゴカゴ、人工水草等による捕獲を毎月1~5回実施する | 環境 |
【植物】 | |||||||
オオキンケイギク | 公示 | 環境省 | 三陸復興国立公園及びその周辺、磐梯朝日国立公園及びその周辺 | R5.9.1~ R15.3.31 |
生態系被害の防止、国立公園の風致景観を維持するため、国立公園内での拡大防止を図る。 | 抜き取り後、適切に処分する。 | 環境 |
オオハンゴンソウ | 公示 | 環境省(大船渡市、雫石町) | 十和田八幡平国立公園及びその周辺、三陸復興国立公園及びその周辺、磐梯朝日国立公園及びその周辺 | R5.9.1~ R15.3.31 |
生態系被害の防止、国立公園の風致景観を維持するため、国立公園内での拡大防止を図る。 | 抜き取り後、適切に処分する。 | 環境 |
アレチウリ | 公示 | 環境省 | 三陸復興国立公園 | R5.9.1~ R15.3.31 |
生態系被害の防止、国立公園の風致景観を維持するため、国立公園内での拡大防止を図る。 | 抜き取り後、適切に処分する。 | 環境 |
オオキンケイギク、オオハンゴンソウ、オオカワヂシャ | 公示 | 山形県(山形市、尾花沢市、鶴岡市) | 山形県全域 | R5.6.21~ R15.6.20 |
拡大防止のための防除 | 抜き取り後、適切に処分する。 | 環境 |
ナルトサワギク、アレチウリ | 公示 | 山形県 | 山形県全域 | R6.7.26~ R15.6.20 |
拡大防止のための防除 | 抜き取り後、適切に処理する(ナルトサワギク)、刈り払いもしくは抜き取り後、適切に処理する(アレチウリ) | 環境 |
特定外来生物の種類 | 公示 確認 認定 |
主体名 | 区域 | 期間 | 防除の目標 | 防除の内容 | 主務大臣 |
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【哺乳類】 | |||||||
クリハラリス | 公示 | 神奈川県(県内33市町村) | 神奈川県全域 | R6.4.1~ R11.3.31 |
分布拡大の防止 | 生息が予想される地点、生息情報又は被害情報があった地点周辺にはこわなを設置して捕獲し、適切に処分する。 | 環境 |
キョン | 公示 | 群馬県 | 群馬県全域 | R6.7.1~ R15.6.30 |
(公示時点では県内未確認種)早期発見による定着防止 | 県内への侵入や生息が予想される地点及び生息情報又は被害情報があった地点周辺に箱わなやくくりわな等を設置して捕獲し、適切に処分する。 | 環境、 農林水産 |
カニクイアライグマ、アライグマ | 公示 | 東京都 (都内47区市町) |
東京都全域(島しょ部を除く) | R6.5.27~ R8.3.31 |
生態系、農林水産業及び生活環境への被害の軽減と拡大の防止を目標とし、最終的には野外からの根絶に努める。 | 原則として小型のはこわなにより捕獲し、適切に処分する。 | 環境、 農林水産 |
カニクイアライグマ、アライグマ | 公示 | 神奈川県(県内33市町村) | 神奈川県全域 | R6.4.1~ R11.3.31 |
生息分布域の縮小 個体数の減少 |
はこわな等により捕獲し、適切に処分する。 | 環境、 農林水産 |
カニクイアライグマ、アライグマ | 公示 | 新潟県 (県内28市町村) |
新潟県全域 | R5.6.1~ R10.3.31 |
農作物や生活環境、生態系への被害軽減と分布拡大の防止を当面の目標とし、最終的には県内からの完全排除を目標とする。 | 捕獲は基本的に箱わなを使用し、捕獲した個体は適切に処分する。 | 環境、 農林水産 |
【爬虫類】 | |||||||
カミツキガメ | 確認 | 野田市 | 千葉県野田市江川地区 | R5.7.28~ R11.3.31 |
身体にかかる被害の防止のため、区域からの排除を目的とする。 | もんどり罠により捕獲し、防除した個体は適切に処分する。 | 環境 |
グリーンアノール | 公示 | 環境省 | 小笠原国立公園 | R5.9.1~ R15.3.31 |
生態系被害の防止 長期:小笠原諸島からの完全排除 短期:局所的な低密度化 |
・粘着トラップにより捕獲し、捕獲した個体は適切に処分する。(兄島) ・侵入防止柵の整備(兄島、母島) ・港湾部での捕獲による拡散防止(父島・母島) ・属島における侵入有無の把握 ・防除技術の開発 |
環境 |
【両生類】 | |||||||
オオヒキガエル | 公示 | 環境省 | 小笠原国立公園 | R5.9.1~ R15.3.31 |
生態系被害の防止、母島南崎における繁殖防止 | ・オオヒキガエル侵入防止柵の設置(母島南崎 蓮池) ・手取り等により捕獲し、捕獲した個体は適切に処分する。 |
環境 |
【昆虫類】 | |||||||
アカボシゴマダラ | 認定 | 特定非営利活動法人 生態工房 | 都立光が丘公園、都立石神井公園 | R5.10.2~ R15.3.31 |
当面 5 年間で個体群成長の抑制と被害の低減化を図る。次の 5 年間で根絶と定着経路の排除を行う。将来的には対象区域での根絶または完全排除を目標とする。 | 捕虫網・徒手により捕獲し、捕獲個体は適切な方法で処分する。 | 環境 |
ツヤハダゴマダラカミキリ | 確認 | 杉戸町 | 杉戸町内全域 | R6.2.5~ R7.2.4 |
公共施設内の被害樹木による危険性の排除、生態系被害の防止、及び生息域拡大の防止を図る。 | 被害樹木を伐採後、対象生物の逸出防止及び伐採物の落下防止措置を行なった上で運搬し、粉砕及び焼却処分を行う。 | 環境、 農林水産 |
ツヤハダゴマダラカミキリ | 確認 | 中央区 | 中央区全域 | R6.3.11~ R8.3.31 |
増殖・拡散防止、及び被害樹木の倒木や落枝による危険性の排除、将来的には対象区域での根絶又は完全排除を目標とする。 | 被害樹木を伐採し、当該生物の逸出防止及び伐採物の落下防止措置を行った上で運搬し、適切に処分する。 | 環境、 農林水産 |
ツヤハダゴマダラカミキリ | 確認 | 笠間市 | 笠間市全域 | R6.4.1~ R16.3.31 |
樹木への食害及び一部枯れる被害による倒木の危険性の排除、生態系被害の防止並びに生息域拡大防止を図る。 | ・確認された個体は適切に処分する。 ・食害を受けた樹木の伐採後、対象生物の逸出防止及び伐採物の落下防止措置を行った上で運搬し、伐採物とともに樹木処分業者による粉砕処分を行う。 |
環境、 農林水産 |
ツヤハダゴマダラカミキリ | 確認 | 土浦市 | 土浦市全域 | R6.4.1~ R16.3.31 |
生態系被害の防止と生息域拡大防止を図るとともに、樹木への食害、落ち枝や倒木による被害を未然に防止する。 | ・発見した生体は、適切に処分する。 ・加害された樹木は伐採し、対象種の逸出防止及び伐採物の落下防止措置を行った上で運搬し、焼却又は粉砕により適切に処分する。 |
環境、 農林水産 |
サビイロクワカミキリ、クビアカツヤカミキリ | 確認 | 中央区 | 中央区全域 | R6.3.12~ R8.3.31 |
増殖・拡散防止、及び被害樹木の倒木や落枝による危険性の排除、将来的に は対象区域での根絶又は完全排除を目標とする。 |
被害樹木を伐採し、当該生物の逸出防止及び伐採物の落下防止措置を行っ た上で運搬し、適切に処分する。 |
環境 |
【軟体動物等】 | |||||||
ニューギニアヤリガタリクウズムシ | 公示 | 環境省 | 小笠原国立公園 | R5.9.1~ R15.3.31 |
生態系被害の防止、未侵入地域(母島や属島)への拡散防止 | ・防除技術の開発 ・母島や属島における侵入有無の把握 ・侵入確認時に薬剤の散布等により防除 |
環境 |
【植物】 | |||||||
ナガエツルノゲイトウ | 公示 | 千葉県 | 千葉県全域の千葉県管理河川 | R5.5.19~ R15.3.31 |
防除を行う区域から完全排除することを長期目標とし、10年間の目標として、防除を行う区域における被害の低減化を図ることとする。 | 流出防止ネットを設置し、船上及び岸辺からバックホウや人力によって刈取り又は引抜きを行い、防除した個体は適切に処分する。 | 環境 |
オオハンゴンソウ | 認定 | 谷川岳エコツーリズム推進協議会 | 群馬県利根郡みなかみ町湯桧曾湯吹山地内 | R5.7.24~ R6.11.5 |
防除実施地域内での根絶 | 鍬やシャベルを用いて人力により根ごと除去し、適切に処分する。 | 環境 |
特定外来生物の種類 | 公示 確認 認定 |
主体名 | 区域 | 期間 | 防除の目標 | 防除の内容 | 主務大臣 |
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【哺乳類】 | |||||||
カニクイアライグマ、アライグマ | 確認 | 伊勢市 | 伊勢市全域 | R5.9.4~ R15.3.31 |
被害の低減及び生息頭数の減少 | 捕獲檻 | 環境、 農林水産 |
ヌートリア、カニクイアライグマ、アライグマ | 確認 | 各務原市 | 各務原市内全域 | R6.4.1~ R16.3.31 |
防除を行う区域から完全排除することを長期的な目標とし、本防除期間の目標としては、防除を行う区域における被害の低減化を図ることとする。なお、希少な動植物に被害が生じるおそれがある場合その他の緊急時には、そのおそれを取り除くため緊急的な防除を実施することとする。 | 計画的及び緊急的な防除として、箱わなにより捕獲し適切に処分する。 | 環境、 農林水産 |
【植物】 | |||||||
和名なし(学名:アゾルラ・クリスタタ) | 公示 | 福井県 | 若狭町三方地区 | R6.7.1~ R16.3.31 |
生息域の拡大を防止し、防除を行う区域から完全排除することを目標とする。 | 防除を行う区域内に生育している当該個体について、手作業での除去による駆除を実施する。 | 環境 |
ナルトサワギク | 認定 | 中部国際空港テクニカルコネクト株式会社 | 中部国際空港 エアサイド緑地部 | R6.7.26~ R16.3.31 |
対象区域への定着の防止及び完全な排除 | 刈り取り、抜き取り及び除草剤による防除 | 環境 |
オオキンケイギク、オオハンゴンソウ、アレチウリ、オオフサモ、オオカワヂシャ | 確認 | 金沢市 | 金沢市全域 | R6.4.1~ R16.3.31 |
多様な生態系を有している本市においても、外来種の移入等により生物の多様性が失われつつある。特定外来生物の駆除を行って生物多様性の確保を図る。 | 計画的な防除として、オオキンケイギク等の引き抜き等を行い、適切に処分する。 | 環境 |
特定外来生物の種類 | 公示 確認 認定 |
主体名 | 区域 | 期間 | 防除の目標 | 防除の内容 | 主務大臣 |
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【哺乳類】 | |||||||
ヌートリア | 公示 | 環境省 | 大阪府のイタセンパラ生息地及びその周辺 | R5.9.1~ R15.3.31 |
希少種の生息や繁殖への被害の低減化及び生息域の拡大の防止 | はこわな等により捕獲し、適正に処分する。 | 環境、 農林水産 |
ヌートリア | 確認 | 京都市 | 京都市全域(ただし、国及び京都府の管理地は除く。) | R6.2.16~ R16.2.15 |
被害低減のための低密度管理 | はこわな等により捕獲し、適切に処分する。 | 環境、 農林水産 |
アライグマ | 公示 | 環境省 | 京都府及び兵庫県のアベサンショウウオ生息地及びその周辺 | R5.9.1~ R15.3.31 |
希少種の生息や繁殖への被害の低減化及び生息域の拡大の防止 | はこわな等により捕獲し、適正に処分する。 | 環境、 農林水産 |
ヌートリア、アライグマ | 公示 | 奈良県(県内38市町村) | 奈良県全域 | R5.5.30~ R15.5.29 |
防除を行う区域から完全排除することを最終的な目標とするが、当面の目標として、新たな定着や生息分布域の拡大を防ぎ、防除対象によって引き起こされる各種被害の低減を図ることとする。 | はこわな等による捕獲 | 環境、 農林水産 |
【両生類】 | |||||||
オオサンショウウオ属に属する種のうちオオサンショウウオ以外のもの、オオサンショウウオ属に属する種とオオサンショウウオ属に属する他の種の交雑により生じた生物 | 公示 | 奈良県(宇陀市) | 宇陀市、曽爾村、御杖村 | R6.9.1~ R16.8.31 |
在来種との交雑種は、強い攻撃性と在来種に対する優位性から、交雑種が急激に在来種に置き換わるといった生態系への被害が生じているため、交雑種を捕獲排除することにより在来種への被害を低減することを目標とする。 | たも網で捕獲し、網状の袋に入れた状態で蓋付きの収納ケースに入れ、一時保護・飼育施設である名張市郷土資料館に車で運搬する。 | 環境 |
オオサンショウウオ属に属する種のうちオオサンショウウオ以外のもの、オオサンショウウオ属に属する種とオオサンショウウオ属に属する他の種の交雑により生じた生物 | 確認 | 京都市 | 京都市全域 | R6.9.5~ R16.9.4 |
生態系被害低減のための低密度管理 | たも網等により捕獲し、形態及び遺伝子鑑定により特定外来生物と確認した個体について、外来生物法第5条第1項に基づく許可を受けた施設で飼養等又は安楽殺処分を行う。 | 環境 |
【魚類】 | |||||||
ブルーギル、オオクチバス | 公示 | 環境省 | 京都府のアユモドキ生息地及びその周辺 | R5.9.1~ R15.3.31 |
希少種の生息や繁殖への被害の低減化及び生息域の拡大の防止 | 投網、刺網、たも網等地域の現状に応じた効果的な手法で捕獲し、適正に処分する。 | 環境、 農林水産 |
【昆虫類】 | |||||||
ツヤハダゴマダラカミキリ | 確認 | 神戸市 | 兵庫県神戸市東灘区向洋町(六甲アイランド内) | R6.6.1~ R16.5.31 |
生態系に係る被害を防止するため、ツヤハダゴマダラカミキリの根絶を図る。 | 防除計画書のとおり、市民が捕獲した後、逸出防止を徹底した状態で運搬・保管し、神戸市が回収の上、処分する。 | 環境、 農林水産 |
【植物】 | |||||||
オオキンケイギク | 確認 | 宝塚市 | 逆瀬川全域 | R6.7.25~ R9.7.30 |
生態系への被害の防止を図るため、被害の状況に応じて区域からの完全排除を行う。 | 状況に応じて、抜き取り、刈り取り等効果的な手法で駆除を行うこととする。 | 環境 |
ナルトサワギク | 公示 | 環境省 | 瀬戸内海国立公園(兵庫県洲本市成ヶ島) | R5.9.1~ R15.3.31 |
在来種の保護及び生息域の拡大の防止 | 実生から成熟株まで人力により主根を残さず抜根収集する。収集後は逸出しないよう厳重に袋に封じ、指定の集積場所に保管後、適切に処分する。 | 環境 |
ナガエツルノゲイトウ、ミズヒマワリ、オオフサモ、オオバナミズキンバイ等、オオカワヂシャ | 公示 | 滋賀県 | 滋賀県全域 | R6.4.15~ R8.3.31 |
ナガエツルノゲイトウ Alternanthera philoxeroides、オオフサモ Myriophyllum aquaticum、オオバナミズキンバイ(亜種ウスゲオオバナミズキンバイ) Ludwigia grandiflora、ミズヒマワリGymnocoronis spilanthoides、オオカワヂシャ Veronica anagallis-aquatica による生態系等に係る被害の防止を目標として、防除に取り組み、被害の低減を図る。 | 調査、採取、防除により採取した個体の処分、モニタリングを行う。 | 環境 |
【複数の分類群】 | |||||||
カミツキガメ、ハナガメ、ハナガメがニホンイシガメと交雑することにより生じた生物、ハナガメがミナミイシガメと交雑することにより生じた生物、ハナガメがクサガメと交雑することにより生じた生物、ウシガエル | 認定 | 一般社団法人淡水生態研究所 | 京都府、大阪府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県の全域 | R5.7.31~ R10.3.31 |
防除の対象となる特定外来生物による被害低減のための低密度管理 | 餌付き捕獲罠等を用いたアカミミガメ等の防除または捕獲調査時に混獲された個体を環境から排除し、適切に処分する。活動にあたっては、上記以外の鳥獣の繁殖に支障のないよう、配慮する。 | 環境 |
特定外来生物の種類 | 公示 確認 認定 |
主体名 | 区域 | 期間 | 防除の目標 | 防除の内容 | 主務大臣 |
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【哺乳類】 | |||||||
ヌートリア、カニクイアライグマ、アライグマ | 公示 | 愛媛県 (県内全市町) |
愛媛県全域 | R5.4.1~ R15.3.31 |
ヌートリア:未侵入段階ではあるものの、防除の必要性の認識や識別能力(誤認防止)の向上等のため、普及啓発を行い、認識強化を図るものとする。また、地域住民等から提供のあった生息・被害情報の集約に努めるものとし、それらの情報を共有するとともに、県境付近を中心とした監視等の徹底により侵入の防止を図るものとする。カニクイアライグマ・アライグマ:侵入初期段階として、生息数が少なく、分布が限定されているため、生息が疑われる地域の生息状況について調査及び確認作業を進めるとともに、速やかに捕獲体制を整備し、目撃・捕獲地点及びその周辺区域において防除を行うものとする。 | 捕獲は、一般的に使用されている中小型獣用の箱わな(サイズ:80×30×35cm程度)により行い、動物福祉及び公衆衛生に配慮するとともに、できる限り苦痛を与えない方法を用い、適切に処分する。 | 環境、 農林水産 |
【両生類】 | |||||||
オオサンショウウオ属に属する種のうちオオサンショウウオ以外のもの、オオサンショウウオ属に属する種とオオサンショウウオ属に属する他の種の交雑により生じた生物 | 認定 | 株式会社ニュージェック | 始点:太田川(立岩ダム) 広島県山県郡安芸太田町打梨 終点:太田川(滝山川合流点) 広島県山県郡安芸太田町加計 |
R6.9.1~ R7.3.31 |
生態系への被害低減のための低密度管理 | 現地踏査で確認された「チュウゴクオオサンショウウオ並びにその交雑種」と疑われる個体を一時保管し、DNA分析によって「チュウゴクオオサンショウウオ並びにその交雑種」であると判断された場合には殺処分(または譲渡し)を行う。(詳細は申請書のとおり) | 環境 |
【軟体動物等】 | |||||||
リムノペルナ属(カワヒバリガイ属) | 確認 | 岡山市 | 岡山市東区管内 | R6.7.25~ R16.3.31 |
被害低減のための低密度管理 | 小型建設機械(バックホウ)及び人力により農業用水路等施設に付着した個体をはぎ取る | 環境 |
【植物】 | |||||||
オオキンケイギク | 公示 | 鳥取県知事 平井 伸治 | 山陰海岸国立公園のうち鳥取県鳥取市に位置する区域 | R6.5.1~ R16.4.30 |
区域内における分布範囲の縮小及び生態系への影響の低減 | 抜き取り等を行う。防除した個体は適切に処分する。 | 環境 |
スパルティナ属全種 | 公示 | 環境省 | 山口県下関市 | R5.9.1~ R15.3.31 |
生態系保全、他の地域への拡散防止のため根絶を目指す。 | 防草シート被覆により、枯死させ防除する。 | 環境 |
ボタンウキクサ、オオキンケイギク、ミズヒマワリ、オオハンゴンソウ、ナルトサワギク、アレチウリ、オオフサモ、オオカワヂシャ | 認定 | 公益財団法人高知県牧野記念財団 | 高知県全域 | R6.4.1~ R9.3.31 |
生態系等に係る被害を防止するため、オオキンケイギク、ナルトサワギク、オオハンゴンソウ、ミズヒマワリ、オオカワヂシャ、アレチウリ、オオフサモ、ボタンウキクサによる影響の低減、分布拡大防止を図る。 | 【調査】防除の実施と並行して、詳細な生育状況の調査を可能な限り行い、科学的な知見をふまえた効果的な防除に取り組む。 【採取】防除を行う区域内に生育している当該個体について、引き抜きや刈り取り等による駆除を実施する。なお、防除の対象となる生物以外の希少種等の生物の生息又は生育に支障がある期間及び区域は避けるように配慮する。 【防除により採取した個体の処分】当該個体については、散逸防止手段を講じた上で放置乾燥、焼却処分等を行い適切に処分する。 【モニタリング】必要に応じて生育状況及び被害状況をモニタリングし、防除の効果を点検するとともに、その結果を防除の実施に適切に反映するように取り組む。 【地域住民への周知】防除を実施する際には、事前に地域住民等への周知を図る。 【関係法令の遵守】防除の実施にあたっては、関係法令を遵守する。 |
環境 |
特定外来生物の種類 | 公示 確認 認定 |
主体名 | 区域 | 期間 | 防除の目標 | 防除の内容 | 主務大臣 |
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【哺乳類】 | |||||||
フイリマングース | 公示 | 環境省 | 鹿児島県奄美大島 | R5.4.1~ R8.3.31 |
マングースの根絶を慎重に確認するために、わな等によるモニタリングを継続的に実施するとともに、根絶確率算出モデルによる科学的評価を行う。その上で、有識者等による評価を受け、令和7(2025)年度末までに奄美大島からのマングースの根絶を確認することを本計画の目標とする。 また、すべての防除資材を撤去するとともに、マングースの再侵入の防止体制の構築に取り組み、マングースによる在来生態系への影響が抑えられている「防除完了」状態を根絶確認後も維持することを本計画の目標とする。 |
根絶確認のためのわな、探索犬、自動撮影カメラ等によるモニタリング等を行う。万が一マングースが捕獲された場合は、適切に処分する。 | 環境、 農林水産 |
フイリマングース | 公示 | 環境省 (沖縄県) |
沖縄島北部地域(国頭村、大宜味村、東村の全域及び名護市の一部) | R5.4.1~ R9.3.31 |
●固有の生物相を有し、多くの希少種の生息地である沖縄島北部地域の生態系を回復させ、安定した状態で保全していくために、全域排除地域(第一北上防止柵以北)からマングースを将来にわたって排除する。 ●第一北上防止柵以南から第三北上防止柵以北(第一・第二バッファーゾーン)においてマングースの低密度化を進め、全域排除地域へのマングースの侵入を防ぐ。北上防止柵付近では再侵入の監視を行い、再侵入が確認された場合は速やかに防除を行う体制を構築・維持する。 |
筒わなを中心にかごわな等も用いて捕獲するとともに、探索犬、センサーカメラ、ヘアトラップ等によるモニタリングを行う。捕獲した個体は適切に処分する。 また、防除技術及び手法の新たな開発、改善、連携により事業の効果を向上させる。 |
環境、 農林水産 |
フイリマングース | 確認 | 名護市 | 名護市屋我地島一円 | R5.4.10~ R9.3.31 |
名護市をはじめとする沖縄島北部地域における生態系にかかる被害の防止のため、防除を行う区域における捕殺を図る。 | 環境省および沖縄県フイリマングース防除事業にて使用されているものと同様の筒わなを使用する。わな稼働期間中、筒わなは4週間に1回点検を行う。 | 環境、 農林水産 |
カニクイアライグマ、アライグマ | 公示 | 福岡県(県内38市町村) | 福岡県全域 | R6.3.25~ R11.3.31 |
本県におけるアライグマによる生態系、農作物及び生活環境に係る被害の軽減と分布域の拡大防止を目的とし、最終的には本県における野外からの完全排除を目標とする。ただし、防除従事者が不足している現状を踏まえ、本計画期間中は捕獲体制の確立と生息数の低下を目指す。 | 原則として箱わなを用いて捕獲し、適切に処分する。 | 環境、 農林水産 |
カニクイアライグマ、アライグマ | 公示 | 熊本県 | 熊本県全域 | R6.5.1~ R12.3.31 |
区域からの完全排除 | 原則としてはこ罠を使用する | 環境、 農林水産 |
【爬虫類】 | |||||||
グリーンアノール | 公示 | 沖縄県 | 沖縄県内全域(侵入が確認された場合) | R6.7.6~ R16.3.31 |
沖縄島中南部域からの拡散防止 (生息地域での低密度化や普及啓発等を実施し、やんばる地域を含む他地域への拡散リスクを低減させる取組を行う。添付防除計画を参照。) |
・粘着トラップ等のわなにより防除。 ・県民参加型の捕獲イベントによる防除。 |
環境 |
タイワンスジオ、タイワンハブ | 公示 | 環境省(沖縄県、県内6市町村) | 本部半島を含む沖縄島北部地域を主とする沖縄島内 | R6.3.21~ R15.3.31 |
多くの希少種の生息地である沖縄島北部地域の生態系を安定した状態で保全していくため、また人の生命・身体に係る被害の防止のために、既侵入域においては拡散防止及び低密度化を目指すとともに、未侵入・未定着域においては早期発見・初期防除体制を確立し、定着を阻止する。 | マングース防除事業や、密猟監視を目的としたパトロール等を通してモニタリングを行い、普及啓発を通して住民からの連絡体制を構築する。また、市町村と連携して捕獲事例の情報を収集し、分布把握に努める。 マングース第三北上防止柵について、沖縄県は防蛇柵として機能するよう改良する。 既侵入域においては、トラップによる積極的な捕獲を行うとともに、防除に資する科学的知見を蓄積する。未侵入域においては、侵入確認時に各防除主体の連携により直ちにトラップ設置等ができるよう、防除体制を確保する。 捕獲したタイワンハブ、タイワンスジオについては、できる限り苦痛を与えない適切な方法により処分する。 |
環境 |
【両生類】 | |||||||
オオヒキガエル | 公示 | 沖縄県 | 石垣島、南大東島、北大東島、沖縄島 | R5.11.6~ R15.3.31 |
生息地域からの拡散防止(オオヒキガエルの生息地域である石垣島及び南北大東島から沖縄島への侵入の防止) | 沖縄島の港湾地域等においてモニタリング調査を実施し、発見した場合は捕獲を行う。また、定着地域である石垣島及び南北大東島において防除措置を講じる。 | 環境 |
シロアゴガエル | 確認 | 徳之島町 | 鹿児島県大島郡徳之島町 | R5.10.10~ R10.3.31 |
区域からの完全排除 | 人力及び重機による成体の捕獲、泡巣の回収・運搬・焼却等 | 環境 |
シロアゴガエル | 認定 | 特定非営利活動法人徳之島虹の会 | 鹿児島県大島郡徳之島町を中心をした徳之島全域 | R5.6.1~ R10.3.31 |
他地域への拡散防止、在来生態系への影響の軽減 | たも網等を使用した物理的防除、塩素剤等を使用した科学的防除 | 環境 |
プレーンズヒキガエル、キンイロヒキガエル、オオヒキガエル、ヘリグロヒキガエル、アカボシヒキガエル、オークヒキガエル、テキサスヒキガエル、コノハヒキガエル、キューバズツキガエル、コキーコヤスガエル、ジョンストンコヤスガエル、オンシツガエル、アジアジムグリガエル、ウシガエル、シロアゴガエル | 公示 | 環境省 | 鹿児島県大島郡 | R5.9.1~ R10.3.31 |
生態系被害の防止のため、シロアゴガエル等外来カエル類の周辺地域からの侵入防止、監視体制構築 | シロアゴガエル等外来両生類の非意図的侵入の監視調査を実施する。また、外来カエル類に対する認知度を高めて関心を持つ人材を増やし、今後の侵入監視及び情報収集・提供のための基盤を構築する。 | 環境 |
プレーンズヒキガエル、キンイロヒキガエル、オオヒキガエル、ヘリグロヒキガエル、アカボシヒキガエル、オークヒキガエル、テキサスヒキガエル、コノハヒキガエル、キューバズツキガエル、コキーコヤスガエル、ジョンストンコヤスガエル、オンシツガエル、アジアジムグリガエル、ウシガエル、シロアゴガエル | 公示 | 環境省 | 沖縄県石垣市、八重山郡竹富町、与那国町 | R5.9.1~ R13.3.31 |
生態系被害の防止のため、次に掲げる島嶼毎の目標をもってオオヒキガエル及びシロアゴガエルの防除対策を推進することとし、ウシガエル等その他外来カエル類についても監視を行っていくことを目標とする。 (1)石垣島 石垣港周辺では完全排除もしくは定期的な監視による極低密度状態の維持を目標とする。 (2)西表島及び与那国島 オオヒキガエル及びシロアゴガエルの非定着状況を維持していく必要があるため、適切な監視体制を確立し予防的な防除を図るとともに、侵入が確認された場合は初期段階での徹底した防除を行う。(3)その他離島(竹富島、小浜島、黒島、新城島、鳩間島及び波照間島) 水場が豊富な小浜島・波照間島では、外来カエル類が識別できる人材の育成を含め、監視体制を強化していく。その他の離島に関しては繁殖できる水域が限定的であることから、個体が発見された場合にその情報を一元的に集約し、迅速で適切な対応がとれる連絡体制を確立する等により、予防的な防除を図る。 |
各島嶼の状況に応じた方法により、生息状況、被害状況、侵入経路等の把握を行い、監視・連絡体制を整えるとともに、発見された場合には速やかに防除を行う。防除の際には、成体については手捕のほか網・わな等の捕獲器具を用い、幼体や卵塊についてはタモ網等を用いて捕獲し、捕獲個体は適切に処分する。また、防除手法等の技術の開発及び情報収集に努めるとともに、地域住民や入域者、観光業者及び資材運搬業者等に対して普及啓発を推進する。 | 環境 |
【昆虫類】 | |||||||
ハヤトゲフシアリ | 公示 | 環境省 | 沖縄県那覇市 | R5.9.1~ R8.3.31 |
特に世界自然遺産地域への侵入を防止し、生態系被害を防止するため、沖縄県内において本種の定着が確認された那覇新港と国道332・331号線沿いにおいて、研究機関等で研究開発される最新知見や技術を積極的に取り入れ、同地域から本種を根絶することを目標とする。 | 目視調査、見つけ捕り、粘着トラップにより生息確認を行い、判明した巣口付近に成長阻害剤(以下IGR)を使ったベイトを配置し、防除を行う。防除を行なった場所で、防除効果と根絶確認のためのモニタリングを続ける。モニタリング頻度は毎月1回とし、その後最終確認月を0ヶ月として17ヶ月以降は3ヶ月に1回とし、2年(24ヶ月)まで続ける。最終確認から2年間、本種が発見されなかった場合は根絶とし、その後は未発見時と同様に年1回の通常のモニタリングを継続する。 | 環境 |
ツマアカスズメバチ | 公示 | 環境省 | 九州全域 | R5.9.1~ R15.3.31 |
生態系、農業等への被害を防ぐため、長崎県対馬島内においては分布域の縮小及び低密度化を図り、長期的には根絶を目指す。未侵入地域においては侵入の早期発見、侵入初期の防除を実施し、定着を阻止する。 | 捕獲トラップ、巣の発見・除去等による物理的防除、殺虫剤等による化学的防除等複数の防除手法を組みあわせる他、新たな防除技術の開発にも努める。 | 環境 |
【甲殻類】 | |||||||
アメリカザリガニ | 公示 | 環境省 | 鹿児島県奄美群島 | R5.9.1~ R10.3.31 |
生態系被害の防止のための侵入状況の確認及び発見時の防除 | 環境DNAを用いた定性調査、周辺水系調査及び水場情報の地図化等を通して、生息状況の確認を行う。アメリカザリガニが捕獲された際には、定規で頭胸甲長を記録し、計測が終了した個体は速やかに冷凍した後適切に処分する。 | 環境 |
アメリカザリガニ | 確認 | 天城町 | 鹿児島県大島郡天城町(全域) | R6.6.10~ R16.3.31 |
区域からの完全排除 | たも網ヤ素手、かご罠の設置等による捕獲・運搬・焼却等 | 環境 |
アメリカザリガニ | 認定 | 特定非営利活動法人徳之島虹の会 | 鹿児島県大島郡天城町西阿木名周辺 | R5.6.1~ R10.3.31 |
他地域への拡散防止、在来生態系への影響の軽減 | 罠やたも網を使用した物理的防除 | 環境 |
【植物】 | ナガエツルノゲイトウ | 公示 | 環境省 | 国指定名蔵アンパル鳥獣保護区特別保護地区及び西表石垣国立公園周辺 | R5.9.1~ R10.3.31 |
生態系被害の防止のため、低密度管理及び区域別の根絶 | 防除区域を分けて区域ごとに抜き取りによる防除を行い、茎などからの再生を防ぐため、破片等についてもタモ網等を用いて収集、根茎についても掘り出して可能な限り除去を行う。状況に応じて化学的防除や防草シートを使用した防除を行う。防除後の植物体の処理として、明確に他種と分けられる場合は本種のみ袋に入れるが、断片や種子の混入が少しでも疑われる場合はすべて二重以上の袋に入れ、焼却処分とする。 | 環境 |
オオキンケイギク | 確認 | 鹿児島県大島郡瀬戸内町 | 鹿児島県大島郡瀬戸内町全域 | R5.11.15~ R15.3.31 |
対象地域内の対象種の駆除 | 人力による駆除を基本とする。駆除した植物体は焼却処分する。 | 環境 |
オオキンケイギク | 確認 | 大和村 | 大島郡大和村全域 | R6.5.21~ R16.3.31 |
対象地域内の対象種の駆除 | 人力による駆除を基本とする。駆除した植物体は焼却処分する。 | 環境 |
ツルヒヨドリ | 公示 | 環境省(沖縄県、県内6市町村) | 沖縄県北部地域(国頭村、大宜味村、東村、名護市、今帰仁村、本部町の全域) | R6.3.21~ R15.3.31 |
世界自然遺産地域を含む沖縄島北部の生態系保全等のため、生育規模及び生育状態に応じた適切な防除手法により、年次計画に基づき沖縄島北部及びその周辺地域からの根絶を目指す。 | 植物体の繁茂状況に応じて、事前除去作業及び本除去作業を年2~3回実施、最後に確認されてから3年以上生育が確認されていない状態をもって地点根絶と見なし、モニタリングを実施。防除後の植物体の処理として、明確に他種と分けられる場合は本種のみ袋に入れるが、断片や種子の混入が少しでも疑われる場合はすべて二重以上の袋に入れ、焼却処分とする。 | 環境 |
ツルヒヨドリ | 公示 | 沖縄県 | 沖縄県沖縄市知花地内(比謝川の河川内の計200m範囲) | R6.6.27~ R6.10.13 |
河川浚渫工事によるツルヒヨドリの拡散防止 | 機械、人力による刈り取りおよび抜き取りにより除去を行う。なお、開花、結実が確認された場合は、花および種子を先に刈り取り拡散を防止する。 除去した植物体は、ビニール袋等に入れて密閉し、車両(トラック等)により焼却処理施設へ運搬し焼却処分する。 |
環境 |
ツルヒヨドリ | 確認 | 東村 | 東村全域 | R5.6.16~ R7.3.31 |
現在確認されている自生箇所の駆除 | 力作業において、根っこから手作業で除去を行い、2~3重にしたごみ袋へ袋詰めし、国頭村にあるやんばる環境センターへ持ち込み焼却処分を行う。 | 環境 |
スパルティナ属全種 | 公示 | 環境省 | 熊本県宇城市大野川 | R5.9.1~ R15.3.31 |
生態系保全、他地域への拡散防止のため、対象河川での根絶を目指す。 | 防草シート被覆による枯死、刈り取り、堀り取り等の手法により防除し、適切に処分する。 | 環境 |
オオカワヂシャ | 確認 | 徳之島町 | 鹿児島県大島郡徳之島町(全域) | R6.6.10~ R16.3.31 |
区域からの完全排除 | 人力及び重機による刈り取り・引き抜き・運搬・焼却等 | 環境 |
ナガエツルノゲイトウ、ボタンウキクサ、オオキンケイギク、ツルヒヨドリ、オオフサモ | 公示 | 環境省 | 鹿児島県奄美大島 | R5.9.1~ R10.3.31 |
生態系被害の防止のため、奄美大島におけるナガエツルノゲイトウ等が生育している箇所において、地域住民や関係機関との連携しながら島から根絶させることを目指して防除を行い、再侵入に備えて地域に根ざした防除及び防除活動を通じた啓発に取り組む。 | ナガエツルノゲイトウ含む侵略的外来植物種の生育箇所について関係機関と調整しながら連携した防除を行う。他の生育箇所についても市町村役場等と情報共有しながら、地域住民を巻き込んだ防除を進める。抜き取りによる防除を行い、茎などからの再生を防ぐため、破片等についてもタモ網等を用いて収集、根茎についても掘り出して可能な限り除去を行う。状況に応じて化学的防除や防草シートを使用した防除を行う。防除後の植物体の処理として、明確に他種と分けられる場合は本種のみ袋に入れるが、断片や種子の混入が少しでも疑われる場合はすべて二重以上の袋に入れ、焼却処分とする。 | 環境 |
ボタンウキクサ、ツルヒヨドリ | 公示 | 環境省 | 沖縄県八重山郡竹富町西表島 | R5.9.1~ R10.3.31 |
生態系被害の防止のため、高那地区・白浜地区でのツルヒヨドリ、祖納地区用水路等でのボタンウキクサの根絶 | 既知のツルヒヨドリ分布域については点検・抜取りによる防除を実施し、新たな分布確認域については必要性に応じて草刈りとその後の点検・抜取りによる防除を行う。 また、ボタンウキクサの分布状況を調査するとともに掬い取りによる防除を実施する。 防除後の植物体の処理として、明確に他種と分けられる場合は本種のみ袋に入れるが、断片や種子の混入が少しでも疑われる場合はすべて二重以上の袋に入れ、焼却処分とする。 |
環境 |
ボタンウキクサ、オオフサモ | 確認 | 鹿児島県大島郡瀬戸内町 | 鹿児島県大島郡瀬戸内町全域 | R5.11.15~ R15.3.31 |
対象地域内の対象種の駆除 | 人力による駆除を基本とする。駆除した植物体は焼却処分する。 | 環境 |
【複数の分類群】 | |||||||
グリーンアノール、シロアゴガエル | 公示 | 環境省 | 慶良間諸島国立公園 | R5.9.1~ R7.3.31 |
グリーンアノール: 生態系被害の防止のため、座間味島におけるグリーンアノールの根絶を目指し、計画1~3年目に実証実験を行い、4年目より実証実験の結果を踏まえたうえで本格的防除を行う。本計画最終年の5年目に根絶に向けた取組の確認を行い、次期計画の手法を確立させる。 シロアゴガエル: 生態系被害の防止のため、座間味島・阿嘉島・慶留間島での低密度コントロールと未侵入島嶼への拡散防止。渡嘉敷島においては沖縄島や周辺地域からの再侵入の防止。 |
グリーンアノール: 植生の単純化を行うと共に粘着トラップ設置による捕獲を継続し、低密度状態を維持しながら面的防除を行い、拡散防止に努める。グリーンアノールの目撃情報がある場所では、夜間踏査によるモニタリング及び捕獲を追加する。 防除に当たっては座間味島全体をゾーニングし、ゾーンごとに管理目標を設けて管理する。捕獲した生体については冷凍等により適切に処分する。 |
環境 |