「重要湿地」 No.301 尾張丘陵・知多半島地域湧水湿地群

湧水湿地,ため池

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生息・生育域 生物分類群 選定理由 選定基準
壱町田湿地,海上の森の湧水湿地群,東谷山の湧水湿地群など 湿原植生* 【八曽湿地,築水池湿地,大狭間湿地,小狭間湿地(ナガバノイシモチソウ自生地),馬ケ城湿地群,吉賀池湿地,新池湿地,愛・地球博記念公園周辺の湿地,板山高根湿地,大谷湿地,八竜湿地,島田湿地,平和公園内の湿地,愛知県森林公園周辺の湿地,滝の水湿地など】南北に伸びる尾張丘陵と知多丘陵に数多くの湧水湿地が点在する.シデコブシ,シラタマホシクサをはじめとした東海丘陵要素植物(東海地方固有種・準固有種)や絶滅危惧植物の生育地.
【壱町田湿地】シロバナナガバノイシモチソウなど絶滅危惧種を含む食虫植物のほか,東海丘陵要素植物(東海地方固有・準固有種)であるシラタマホシクサをはじめとして多くの湿地植物が生育する.
【海上の森の湧水湿地群】サクラバハンノキなどの東海丘陵要素が多く確認されているほか,イシモチソウなどの湿地性の貴重な種が多く生育する.
【東谷山の湧水湿地群】都市部に残存する低湿地で,シラタマホシクサ,モウセンゴケ類など湿地固有の植物が見られる.
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