「重要湿地」選定の方法

重要湿地の見直しの検討

まずは、平成13年度の選定時の考え方を踏襲することを基本として既存の重要湿地リストを整理した。そして、専門的な知見を踏まえ湿地に関する有識者による重要湿地見直し検討会(以下、「検討会」とする。)を設け、地方公共団体からの意見なども踏まえて検討を進めた。陸水域から沿岸域にいたる16の生物分類群にそれぞれ詳しい23名の有識者(以下、「検討委員」とする。うち当初選定の検討委員13名を含む。)による検討会を平成26年度に3回にわたって開催した。

検討会では、選定の考え方や湿地情報の収集・整理方法などを話し合った。また、関係地方公共団体等からの意見聴取や一部の地域では有識者による現地調査も行った。

共通の選定基準及び生物分類群毎の選定の考え方

当初の選定基準は、生物多様性の観点から選定基準を定めており、当初の湿地環境の経年変化を同様の観点から見る必要があることから当初の選定基準を踏襲することを基本とした。

また、選定にあたっては、「共通の選定基準」に加え、検討委員により生物分類群毎の選定の考え方を整理し、情報提供者や地方公共団体等から提供された知見や情報に基づき作業を実施した。

>>共通の選定基準及び生物分類群毎の選定の考え方[PDF 259KB]

検討委員一覧

「検討委員一覧」は以下よりご確認ください。

>>検討委員一覧[PDF 162KB]

検討会の概要

第1回検討会(平成26年9月1日開催)

内容:http://www.env.go.jp/nature/wetland/important/post.html

第2回検討会(平成26年12月1日開催)

内容:http://www.env.go.jp/nature/wetland/important/26_1.html

第3回検討会(平成27年3月4日開催)

内容:http://www.env.go.jp/nature/wetland/important/26.html

よくある質問(Q&A)

「よくある質問」は以下よりご確認ください。

>>よくある質問[PDF 237KB]