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利尻礼文サロベツ国立公園

利尻礼文サロベツ国立公園

国立公園名

利尻礼文サロベツ国立公園

特徴

日本最北の国立公園です。海からそそり立つような利尻富士とも呼ばれる利尻山、レブンアツモリソウなどの希少な高山植物を低地で見ることができる礼文島、日本最大級の高層湿原が広がり渡り鳥の重要な中継地にもなっているサロベツ原野、帯状にならんだ砂丘列の間に湖沼が点在する稚咲内砂丘林など、変化に富んだ景観が楽しめます。

活動スケジュール

自然とふれあおう!
冬の森林探索「樹木の葉を見よう」
開催日時 2月5日(土)
参加募集期間 1月16日(日)~1月29日(土)
参加条件(定員・対象・参加費) 定員:15名
参加費:なし
主な内容 利尻礼文サロベツ国立公園に指定されている森林を探索し、自然環境や自生する木々、生息する野生動物等について学びます。また、冬の葉を落とさない常緑樹を観察し、冬の樹木に触れ、親しむ活動を行います。
申し込み・問合せ先 団体名:NPO法人サロベツ・エコ・ネットワーク
URL:http://sarobetsu.or.jp/
電話/FAX:0162-82-3950
サロベツ自然体験活動
開催日時 令和3年7月3日
参加募集期間 令和3年6月18日~令和3年6月29日
参加条件(定員・対象・参加費) 定員:15名
対象:小学生
参加費:なし
主な内容 幌延ビジターセンターの木道を散策しながら、サロベツ湿原特有の動植物を観察し、生態系について深く学ぶ他、親しみをもつ活動を行います。
申し込み・問合せ先 団体名:NPO法人サロベツ・エコ・ネットワーク
URL:http://sarobetsu.or.jp/
電話/FAX:0162-82-3950

活動レポート

自然とふれあおう!

冬の樹木探索「冬の葉を見よう」

実施期間 2月5日(土)9:00~12:00
参加者数 8名
活動概要 雪が積もりスノーシューで歩きやすくなった森林を歩き、森の中がどのようになっているか、どのような生き物がいるのかを学び、冬に葉を落とさない常緑樹を観察し、冬の樹木に触れ、親しむ活動を行いました。また、観察した常緑樹をコースターにスケッチしました。
シカの食痕と食害の影響の解説を聴きました。
常緑樹の葉を触り、種ごと違いを観察しました。
常緑樹の葉を観察し、コースターにスケッチをしました。
樹木の解説を聞き、樹木について学びました。

世界湿地の日記念 稚咲内砂丘林スノーシュー散策

実施期間 令和3年2月6日(土)10時~14時半
参加者数 16名
活動概要 導入として世界湿地の日の話や、砂丘のイメージを全体で共有し、その他稚咲内砂丘林の特徴について学びました。その後、稚咲内砂丘林の中に入り、木々の特徴を理解するために形を模写するゲームや、動植物の痕跡などを見つけながら歩いた他、湖沼の上では雪を掘って、下に湿地が存在することを確認しました。湿原センターへ戻ってからは、砂丘林に生息する動物たちについてスライドを見ながら学んだ他、実際に歩いて何を見たか、感じたのかなどをチームでまとめ発表しました。
稚咲内砂丘林とはどんな場所なのか特徴について学びました。
チームで砂丘林に自生している木々の特徴を体で模写して楽しみました。
稚咲内砂丘林にはどんな動物たちが生息しているのか学びました。
最後にチームで稚咲内砂丘林で発見した木々や動物の跡などを模造紙にまとめて発表しました。

サロベツ湿原のササを知ろう!

実施期間 令和2年10月18日(日) 13:00~16:00
参加者数 9名
活動概要 湿原にササが侵入してくるとどうなるのか?それがどんな影響に?なぜそれが起こるのか?皆で考えました。
その後、実際にササ刈り作業に。例年、飽きてしまう子どもも多数いた事から、チーム対抗戦で3回戦。それぞれ趣向を凝らしてササ刈りをやることで例年と異なり飽きる事なく、時間以上ににササ刈りをやりたい、と一生懸命頑張る子が多くいました。
その後は刈ったササでサロウィンパーティ(ハロウィンとサロベツをもじった造語)の為の仮装物をそれぞれ制作。個性豊かな仮装を新聞とササで制作し、お菓子を食べてパーティをしました。
サロベツ湿原のササ侵入について考える
写真① サロベツ湿原のササ侵入について考える
ササ刈りを皆で実践
写真② ササ刈りを皆で実践
ササ刈り対抗戦で優勝チームにササの王冠を授与
写真③ ササ刈り対抗戦で優勝チームにササの王冠を授与

サロベツ環境問題活動 海岸漂着物を調べよう♪

実施期間 令和2年9月13日(日)
10時~14時
参加者数 7名
活動概要 まず海岸にどんな漂着物があるか考えました。考えたものを8点に絞り、それを実際に回収しました。それらはどこからどうやって流れ着いたのか、元々あったのかを考えました。まとめの作業では、マイクロプラスチックや世界のゴミの状況等に触れ、今日から出来るMy宣言を考えました。
写真①海岸にどんな漂着物があるか考えました。
写真②実際に海岸を散策しながら漂着物を回収しました。
写真③世界のゴミの状況やマイクロプラチック問題について学びました。
写真④今日から出来るMy宣言を考えました。

世界湿地の日特別企画!湿地ゲームを作ろう!

実施期間 令和2年1月25日(土)
10時~15時
参加者数 7名
活動概要 最初に、今年度行った活動を写真でふりかえりました。その後、活動に関連する絵を書き、ゲーム(すごろく)を完成させ、さっそく実践しました。各マスはいずれも今年の活動をふりかえることができる内容となっている他、サロベツの湿原に関わるクイズなど、改めて湿原について楽しく学ぶことができました。
最後に、学んだことを新聞記事にまとめた他、世界湿地の日のポスターにサロベツに生息する動物のスタンプを押し、サロベツ湿原をみんなで表現しました。
プロジェクターを使った振り返り
写真①一年間の活動を写真でふりかえりました。
みんなで絵をかく様子
写真②すごろくのマスに絵を書きました。
作ったすごろくで遊んでいる様子
写真③すごろくを実践し、設問やクイズに答えながらゴールに進みました。
みんなで記念写真
写真④今年度使ったJPR手帳や世界湿地の日のポスターと共に、記念写真を撮りました。

エゾシカ生息状況調査!エゾシカを知ろう!

実施期間 令和元年11月23日(土)
13時~16時
参加者数 8名
活動概要 最初にシカをイメージしてもらうために絵を書きました。その後、湿原センターでエゾシカの生態を学ぶために○×クイズを実施した他、角や毛皮も観察しました。また、過去の生息状況、問題点、サロベツでの捕獲の状況を確認しました。さらにエゾシカ肉を食べ、ジビエ料理を味わいました。最後に再度シカの絵を書き、学んだことを新聞記事にまとめました。
エゾシカ生息状況調査!エゾシカを知ろう!の画像1
写真①最初にエゾシカの絵を書き、どういった動物だったのかをイメージしました。
エゾシカ生息状況調査!エゾシカを知ろう!の画像2
写真②エゾシカの角や毛皮を実際に観察しました。
エゾシカ生息状況調査!エゾシカを知ろう!の画像3
写真③シカ肉のウインナーと肉の切り身を食べてみました。
エゾシカ生息状況調査!エゾシカを知ろう!の画像4
写真④最後に改めてエゾシカの絵を書き、最初と見比べた他、新聞記事に学んだことをまとめました。

サロベツ自然再生活動

実施期間 令和元年10月27日(日)
13時~16時
参加者数 7名
活動概要 最初にARから湿原に侵入するササの状況の説明を受け、どういった問題があるのかを学びました。また木道を歩いていると、思ったよりササが繁茂していることに驚いていました。剪定バサミでササを刈り取り、そのササを利用して、クッションを作りました。最後に学んだことを新聞記事にまとめました。
写真 1
写真①最初に活動内容と湿原に侵入するササの状況について説明を受けました。
写真 2
写真②木道を歩き、湿原に侵入するササの状況を確認しました。
写真 3
写真③フラフープで刈り取り区画を決めて、ササの刈り取りをしました。
写真 4
写真④刈り取ったササを布袋に入れ、クッションを作りました。

サロベツ原野!秋の渡り鳥観察会!

実施期間 令和元年9月28日(土)
13時~16時半
参加者数 11名
活動概要 劇形式でオオヒシクイの渡りのルートや特性を学んだ他、ラムサール条約登録会議を再現したラムサール条約劇場も行いました。それぞれ各国の湿地の代表になりきり、飛来する野鳥の紹介や湿地の保全について楽しく学びました。その他、牧草地での観察会では1,000羽以上のオオヒシクイを観察することができました。最後に新聞記事としてまとめました。
写真 1
写真①オオヒシクイの役になり、渡りのルートや好きな食べ物について学びました。
写真 2
写真②プロミナや双眼鏡を使って、牧草地に飛来しているオオヒシクイを観察しました。
写真 3
写真③誰でも分かる!ラムサール条約劇場で、各国の湿地の代表になり、ラムサール条約の内容について楽しく学びました。
写真 4
写真④活動したことを新聞記事にまとめました。

長沼でカヤック体験!水辺の動植物を観察しよう!

実施期間 令和元年7月31日(水)
13時半~15時半
参加者数 10名
活動概要 幌延ビジターセンターで長沼の歴史やラムサール条約について学んだ他、木道散策やカヤック体験などを実施し、沼に生育する植物を観察しました。また、観察した植物の特徴を比較した他、最後に長沼カルタとしてまとめ、カルタ大会を行い、長沼について楽しく学びました。
写真 1
写真①レンジャーからラムサール条約についてのレクチャーを受けました。
写真 2
写真②カヤックに乗りながら、水面に浮かぶヒツジグサやジュンサイ、ネムロコウホネを観察しました。
写真 3
写真③観察した植物が一体どれなのか、シートで比較をしながら学びました。
写真 4
写真④活動したことをカルタにまとめ、最後にカルタ大会をしました。

湿原の下の世界!?を学ぼう!!

実施期間 令和元年6月29日(土)
11時~15時半
参加者数 17名
活動概要 木道を散策しながら、環境によって変わっていく植生を確認しました。またグループに分かれて乾いた泥炭、湿った泥炭、土、砂の4種類の特性を比較し、発表しました。さらに泥炭水を使った習字も行なった他、最後に新聞記事としてまとめました。
写真 1
写真①木道で咲いている花や、それらがどんな環境に自生しているのか等をメモしながら散策しました
写真 2
写真②五感を使って乾いた泥炭、湿った泥炭、土、砂の4種類の特性を比較しました。
写真 3
写真③泥炭水を使って習字を行い、楽しみました。
写真 4
写真④最後に活動したことや学んだことなどを新聞記事にまとめました。

世界湿地の日記念「サロベツ子ども交流会」

実施期間 平成31年2月2日 9:00~14:00
参加者数 19名
活動概要 世界湿地の日を記念し、浜頓別町の子ども達と湿地の紹介をしながら交流を深めた。また、スノーシューで森の中を歩き、動物の痕跡探しや木々や植物などを観察し、冬の湿地と親しむ活動を行なった。最後に観察してきたことを体で表現した他、それぞれ新聞記事としてまとめ、発表した。
写真①それぞれの湿地の特徴や、活動内容などを発表しました。
写真②スノーシューで森の中を歩き、動植物などを観察しました。
写真③森の中で積雪調査なども行い、どれくらい積もっているのかなど確認しました。
写真④最後に観察してきたことを体で表現した他、新聞記事としてまとめて発表しました。

どんグリーンの森づくり ~ミズナラ苗木を植樹しよう!~

実施期間 平成30年11月3日(土) 10:00~14:00
参加者数 14名
活動概要 国立公園特別保護地区の稚咲内砂丘林にて、裸地化してしまった約3haの範囲に、ドングリから育てたミズナラの苗木を植えて、砂丘林を再生させる取り組みに参加しました。 当日は地域の方々と一緒に、200本の苗木を植樹しました。そして参加者へインタビューを行い、どこから来たのか、参加してみた感想などを聞き、それぞれ記事としてまとめ、発表しました。
写真①最初に苗木の植え方のレクチャーを聞き、植える際の注意点などを学びました。
写真②地域の方々と一緒に苗畑から200本の苗木を抜き取りました。
写真③抜き取った苗木を稚咲内砂丘林の植栽地へ移植しました。
写真④最後に参加者へインタビューを行い、記事としてまとめ、発表しました。

湿原を守ろうプロジェクト~サロベツ自然再生活動~

実施期間 平成30年10月21日(日) 13:00~17:00
参加者数 3名(小学生)
保護者1名
3名(スタッフ)
活動概要 湿原本来の植物が見られるように、国立公園内に生えている笹を刈り取る作業をしました。ARから笹についての話を聞き学ぶことができました。また、ササの葉を写して楽しんだり、笹茶やササに包まれたお団子で、ササの葉が活用されている事を知りました。最後に活動を通し感じたこと、伝えたいことを記事にしました。
1 今日の活動内容とサロベツ湿原の話を聞いています。
2 作業の前に木道散策。ミズゴケに触ってみました。
3 フラフープの中の笹を刈り取ります。終えたら位置をずらしていきます。
4 活動を記事にしました。また、笹の写し絵もつくりました。

「渡り鳥観察会」

実施期間 平成30年9月29日(土) 13:00~17:00
参加者数 21名(小学生)
5名(スタッフ)
活動概要 秋のサロベツ原野にはたくさんのオオヒシクイが渡ってきます。オオヒシクイとはどんな鳥なのか、どこからやってくるのか、何故、ここに来るのかを皆で考えました。見たこと、調べたこと、知ったことをまとめ、記事をつくりました。
1 双眼鏡やスコープでオオヒシクイを観察。
2 たくさんのオオヒシクイ。3000羽ほどカウント。
3 オオヒシクイ3択クイズ。
4 知ったことを伝えるため、記事にまとめました。

「国立公園サロベツの海岸散策」

実施期間 平成30年7月22日(日) 13:00~17:00
参加者数 2名(小学4年生)
3名(スタッフ)
活動概要 国立公園内サロベツの海岸にて植物や生き物観察と漂流物収集をしました。環境保全や自然情報に役立つ新聞記事をつくりました。
漂着物を拾い、自然物と人工物に分けてみました。
外来種オニハマダイコンについて話を聞きました。
漂着物の未来を話し合い、海岸での活動を終えました。
活動を振り返り記事作りをし、任務完了スタンプをいただきました。

初夏の木道散策

実施期間 平成30年6月23日(土) 8時半~12時
参加者数 16名
活動概要 初夏を迎えたサロベツ湿原で、幌延ビジターセンター及びサロベツ湿原センターの木道を周り、花の開花状況や野鳥について調べました。そして、それぞれの木道の見どころMAPを作成し、湿地の違いなどを確認しました。
幌延ビジターセンターでオリエンテーションと子どもパークレンジャーの任命式を行いました。
木道を歩いて動植物を観察しました。
まとめの作業として、現在の木道の見どころをまとめました。
グループでまとめた内容を発表し、湿地によって植生が変わることなどを確認しました。

サロベツ湿原スノーシューハイク

実施期間 平成30年2月10日(土)9時半~12時
参加者数 8名
活動概要 サロベツ湿原センターに隣接する森の中をスノーシューで散策し、雪上の野生動物の足跡や樹間を飛び交う小鳥などを観察しました。その他、湿地林の中で野鳥の食痕の観察、木登り活動など湿地と親しむ活動を実施した。
まずは全員で歩くコースを決めるミーティングをしました。
倒木の上で一休み。森の中で疲れを癒しました。
木々に残る野鳥の食痕や穴なども観察しました。
普段は中々できない木登り活動も行い、楽しみました。

サロベツ・クッチャロ湖 子ども交流会

実施期間 平成30年1月27日(土)10時~13時半
参加者数 6名
活動概要 宗谷地域のラムサール条約湿地であるクッチャロ湖において、そこで活動している子ども達とスノーシューを履いてクッチャロ湖の氷上を散策し、湖上から水鳥やワシ類の観察、氷の掘削体験などを行なった。また、子ども達同士で水鳥の雪像作りも行い、交流を深めた。
まずは水鳥観察館でレクチャーを受けました。
湖の氷の掘削体験を行い、厚さ約60㎝凍っていることが分かりました。
水鳥の雪像づくりも行い、子ども達同士で交流を深めました。
最後に全員で記念撮影をしました。良い体験が出来ました。

どんグリーンの森づくり 第2弾 ~ミズナラ苗木を植樹しよう!~

実施期間 平成29年11月4日(土)10:00~13:00
参加者数 13名
活動概要 国立公園特別保護地区に指定されている稚咲内砂丘林にて、裸地化してしまった約3haの範囲に、原産地ミズナラの苗木を植えて砂丘林を復活させる取り組みを実施した。当日は地域の方々と一緒に129本本のミズナラ苗木を植樹することができた。
植樹をする前に、苗木の植え方のレクチャーを受けました。
苗畑から苗木を1本1本丁寧に掘り出しました。
苗木が大きく育つように、完熟堆肥を植樹場所に運びました。
地域の方々と一緒にみんなで植樹活動を行い、129本植えることができました。

サロベツ・エコモー・Day~秋の木道を案内しよう!~

実施期間 平成29年10月9日(土)9:00~11:30
参加者数 10名
活動概要 サロベツ湿原センターで、湿原と農業の共生を目指すイベント「サロベツ・エコモーDay」が開催された。イベント内で子どもパークレンジャーによる木道ガイドを行い、秋のサロベツ湿原の様子の他、かつて湿原で行われていた泥炭採掘の話、またクイズ等も交え、参加者にサロベツ湿原の魅力を伝えた。
木道へ出る前に注意事項の説明をしました。
あの船は何だろう?浚渫船の前では泥炭採掘の歴史の説明をしました。
途中クイズを交え、参加者を楽しませることができました。
草紅葉に染まった秋のサロベツ湿原を案内することができました。

初夏の木道散策

実施期間 平成29年6月17日(土)8:30~13:00
参加者数 14名
活動概要 初夏を迎えたサロベツ湿原で、幌延ビジターセンター・パンケ沼・サロベツ湿原センターの木道を歩き、湿原に咲く花々や野鳥などを観察した。また、それぞれの湿地の違いなどを味わいながら散策することができた。
幌延ビジターセンター館内を見学。どんな展示があるのかな?
幌延ビジターセンターの木道には湿原の落とし穴「やちまなこ」がありました。
サロベツ湿原センターでは目を凝らしながら初夏の花々を探しました。

どんグリーンの森づくり 第1弾 苗木のお引っ越し編

実施期間 平成29年5月21日(日)9:30~11:00
参加者数 7名
活動概要 国立公園特別保護地区に指定されている稚咲内砂丘林にて、裸地化してしまった約3haの範囲に、原産地ミズナラの苗木を植えて砂丘林を復活させる取り組みを実施している。今年度の森づくり第1弾では、ミズナラの苗畑で苗木の床替え作業を行なった。地域の方々と一緒に292本の苗木を掘り出し、新しい苗畑に植えていった。
床替えのために、まずは苗木の根の特徴、掘り出し方、植え方のレクチャーを受けました。
みんなで一斉に掘り出し開始っ!綺麗に掘り出せるかな?
地域の方々に教わりながら掘り出した苗木を丁寧に植えていきます。
無事に初夏を乗り越えられるように、恵みの水をたくさん与えました。

冬のサロベツ!アニマルウォッチングツアー!

実施期間 平成29年2月25日(土)8:00~12:00
参加者数 13名
活動概要 オジロワシやオオワシ、様々な種類のカモやカモメなど、この地域ならではの冬鳥の生態や見分け方について学びつつ、海岸や港を移動しながら観察した。最後はノシャップ寒流水族館で、宗谷の海域や河川に生息する魚類や海獣を間近に観ることができた。
近くの海岸砂丘上空にオジロワシが!急いでバスを降りて観察しましたが、すぐに飛んで行ってしまいました。
港にはウミネコ、オオセグロカモメ、シノリガモ、クロガモがいました。
水族館ではアザラシなや幻の魚であるイトウを観察しました。
道中、オジロワシの親子を発見!間近でじっくり観察することができました。

「世界湿地の日記念 サロベツ・スノーシューハイク」

実施期間 平成29年1月21日(土)9:30~12:00
参加者数 15名
活動概要 サロベツ湿原センターに隣接する森の中をスノーシューで散策し、雪上に残るエゾユキウサギやキタキツネの足跡観察、食物連鎖にちなんだネイチャーゲームや木登りをした。さらに森を抜けて湿原へと進み、展望デッキで一面に広がる大雪原の景色を堪能した。
「2月3日は何の日?」「節分の日!」「では2月2日は?」「・・・?」
早速、エゾユキウサギの足跡を発見!身近にいることが分かりました。
森の中での木登りタイム。夏場は湿地のため入れない森でたくさん遊びました。
たくさんの花々が彩る湿原が、冬は大雪原となります。展望デッキで景色を楽しみました。

「サロベツ☆子どもエコツアー」
~第1弾サロベツ湿原で自然再生活動を体感しよう!~

実施期間 2016年6月18日(土)9:30~11:00
参加者数 19名
活動概要 サロベツ地域で自然再生の取組みは日常生活との関わりが薄く、普段は直接目に触れる機会がない。そこでエコツアー第1弾では、かつて泥炭採掘が行なわれた湿原のエリアへ行って、裸地化した湿原部分に植生マットを敷く自然再生活動を体感した。
まずはサロベツ湿原センターで、活動についてのレクチャーをしました。
普段、人が入れない調査用歩道を歩きました。植物を間近で観察することができました。
泥炭採掘跡地はスポンジの様にフワフワになっています。湿原の感触を体感できました。
みんなで植生マットを敷きます。来年どんな植物が生えてくるか楽しみです。

「サロベツ☆子どもエコツアー」
~第2弾~動物写真家 冨士元さんと行く!秋の渡り鳥観察会

実施期間 平成28年10月1日(土)9:15~12:00
参加者数 16名
活動概要 サロベツ原野をフィールドに活躍されている動物写真家の冨士元寿彦氏をお招きし、サロベツ原野に生息する野生動物達を写真とともに紹介していただいた。その後、近隣の牧草地へ移動し、群れで飛来しているオオヒシクイやマガンといった渡り鳥達を観察した。
まずはサロベツ湿原センターの館内で、冨士元氏による野生動物の生態レクチャー。
牧草地へ行き、オオヒシクイとマガンを観察し、何羽いるか数えました。
「湧水サロベツ権左衛門(下沼湧水)」を飲み、湿地の恵みに感謝しました。
展望台からだと眺望が良く、どの牧草地に多く分布しているかが分かりました。
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