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平成13年度環境省事後評価

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政策評価 (1)平成15年度環境政策の企画立案に向けて (2)事後評価


 

I    環境への負荷が少ない循環と共生を基調とする経済社会システムの実現

   1.地球規模の環境の保全
  (4)海洋環境の保全 (事後評価シート)   

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<目標>

国際的な連携の下で油や有害液体物質、廃棄物等による海洋汚染防止対策を推進するとともに、 油等の流出事故に対する緊急時体制の整備を図り、海洋環境を保全する。

<評価>

ロンドン条約96年議定書の批准に向けた準備を計画的に進めている。

北西太平洋地域海行動計画(NOWPAP)の下でのリモートセンシングによるモニタリングを進めるため、 衛生信号の受信・画像化を行う施設を富山県に設置し、モニタリングを開始した。しかし、 NOWPAPの実施は全般的にその進捗が遅れている。

油等の流出事故に対する緊急時体制の整備に役立てるため、脆弱沿岸海域図を更新し、公表した。

<課題>

  • ロンドン条約96年議定書の批准のための検討を進める。
  • 環日本海環境協力センターへの支援の強化等によりNOWPAPの実施を推進。
  • 船舶の船底塗料に含まれる有機すず等を規制するための条約(平成13年10月採択)の批准に向けた国内制度の整備等。