過去の記事:平成21年4月

平成21年4月30日(木)

「子どもの健康と環境」イニシアティブについて記者発表

 斉藤環境大臣は、自らのイニシアティブとして推進している「子どもの健康と環境」に関する取組の状況を発表しました。
 まず、「子どもの健康と環境に関する全国調査」のテーマについて専門家と一般から意見公募を行った結果や、G8環境大臣会合において基調講演を行い参加各国と議論したことを報告しました。また、全国調査を6万人のお母さまの協力をいただいて実施していく必要がありますので、調査について親しみを持ってよく理解していただけるよう、「エコチル調査」と命名してポスターやDVDも活用して協力を呼びかけていくことを紹介しました。「エコチル調査」のイメージキャラクターを務めてくれる女優の鴻上久美子さんも、記者発表の応援にかけつけてくれました。
 →エコチル調査についてはこちら
 →エコチル調査DVD映像はこちら

クリックすると拡大します<取り組みの状況を発表>

クリックすると拡大します<「エコチル調査」イメージキャラクターの鴻上久美子さんと握手>

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平成21年4月22~24日

G8環境大臣会合(イタリア)に出席

 G8環境大臣会合がイタリア(シラクサ)で開催され、斉藤環境大臣が出席しました。
 今回の会合はG8各国に加えて気候変動枠組条約COP15議長国のデンマークや、中国・インド等主要途上国等計21カ国・地域が参加。気候変動問題に関して閣僚間で率直な意見交換を行いCOP15に向けて大きなステップとなりました。また、生物多様性に関しては「シラクサ宣言」に合意するとともに、我が国からは各国に対し、2010年に名古屋市で開催する生物多様性条約COP10の成功に向け協力していくことを要請しました。我が国からの提案によって議題に加えられた「子どもの健康と環境」については、斉藤環境大臣が米国のジャクソンEPA長官とともに基調講演を行い、大規模な疫学調査を各国が協力して実施することに賛同が得られました。
 さらに、斉藤大臣は、南アフリカ、英国、デンマーク、米国、フランス、カナダ等とバイ会談を行い、気候変動をはじめ幅広い分野にわたって意見交換を行いました。

クリックすると拡大します<会議場の様子>

クリックすると拡大します<基調講演する環境大臣>


クリックすると拡大します<バイ会談(仏・ジュアノ環境大臣)>

クリックすると拡大します<バイ会談(コニー・ヘデゴー・デンマーク気候変動エネルギー大臣)>


クリックすると拡大します<チェコ・ブルーシク環境大臣(EU議長国)>

クリックすると拡大します<会議参加の閣僚等>

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平成21年4月20日(月)

地球温暖化対策の中期目標に関する意見交換会

 地球温暖化対策の中期目標(2020年の温室効果ガス排出量についての削減目標)をどの水準に設定すべきかについて、国民各界各層と直接対話を行う意見交換が開催され、斉藤環境大臣が、高市経済産業副大臣と中期目標検討委員会座長の福井氏とともに出席しました。
 中期目標については、検討委員会において6つの選択肢が示され、今後、意見交換会やパブリックコメントにより国民的な議論を行った上で、麻生総理が6月までに決定することとなっています。
 意見交換会では、日本経済団体連合会と日本商工会議所、NPO法人気候ネットワークからの意見表明の後、多数の来場者から意見が述べられました。斉藤大臣は意見を受けて、科学の要請を受けて検討する必要があることなど目標設定に当たっての基本的な考えを述べ、活発な意見交換が行われました。

クリックすると拡大します<意見交換会で発言する環境大臣>

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平成21年4月20日(月)

「緑の経済と社会の変革 ―グリーン・イノベーション・ジャパン―」を発表

 斉藤環境大臣は、記者会見を行い、環境を切り口とした経済・社会構造の変革を通じて、あるべき日本の姿を提示し、活力ある日本を取り戻すきっかけとするものとして、「緑の経済と社会の変革」を発表しました。
 世界同時不況の中、環境対策として思い切った政策を実行することによって、環境問題を解決するとともに経済危機を克服する必要があります。この際、世界最先端の環境技術をはじめ日本が誇る環境資源を十分に活用し、環境大国として引き続き先進性と優位性を確保していくための取組を強力に進めていくことが重要です。こうした考え方の下、斉藤大臣のイニシアティブにより「緑の経済と社会の変革」が取りまとめられました。
 具体的には、省エネ家電・次世代自動車・次世代省エネ住宅の普及、太陽光発電はじめ再生可能エネルギーの大量導入、地域グリーンニューディール基金の創設、環境投資を促す無利子融資制度の創設など、新たな政策を大胆に打ち出しています。   
 くわしくは、http://www.env.go.jp/guide/info/gnd/ をご覧下さい。

クリックすると拡大します<会見の様子>

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平成21年4月12日(日)

アトム通貨オープニング記念式に出席

 高田馬場駅前広場でアトム通貨オープニング記念式が開催され、斉藤環境大臣が吉野副大臣とともに出席しました。アトム通貨は、エコな消費活動でポイントをもらい地元商店街で使えるという地域通貨の取り組みで、今年で6期目を迎えます。昨年からは、環境省が進めるエコ・アクション・ポイントのモデル事業として展開されています。

クリックすると拡大します<マスコットキャラクターのアトムと>

クリックすると拡大します<挨拶をする斉藤大臣>

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平成21年4月4日(土)

太陽電池製造工場とバイオエタノール製造工場を視察

 斉藤環境大臣は、堺市を訪れて、シャープ(株)の新堺工場とバイオエタノールジャパン関西の工場を視察し、橋本大阪府知事と会談しました。シャープ新堺工場は、最新鋭の太陽電池製造工場として建設中の工場で、完成すれば世界最大規模のものとなります。バイオエタノールジャパン関西は、廃木材からバイオエタノールを生産し、ガソリンに混合してE3として自動車燃料に使われています。斉藤大臣は、これらの施設を視察し、再生可能エネルギーの拡大に向けた取組の状況について詳しく話を聞きました。また、橋本知事との面会では、電気自動車の普及やバイオ燃料(E3、E10)の普及にむけた大阪府の積極的な取り組みについて話を伺い、一層の協力について話し合いました。

クリックすると拡大します<シャープ(株)新堺工場等についての概要説明>

クリックすると拡大します<バイオエタノール工場内の視察>


クリックすると拡大します<自家用給油設備>

クリックすると拡大します<大阪府知事との会談>

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