2025年11月12日

ヒマラヤスギ

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ヒマラヤスギ

ヒマラヤスギの枝先にぽつぽつと実が生っています。これらは実ではなく、ヒマラヤスギの雄花なのだそうです。 園内でも最も高い木であるため花を直接見ることはできませんが、淡い緑色の花が沢山咲いています。原産地のアフガニスタンでは50mもの高さになるそうです。スギという名前ですが、マツの仲間で、開花翌年の10~11月に大きな松ぼっくりが生るそうです。

ヒマラヤスギの木

ヒマラヤスギの雄花
(2025年11月17日 花木園付近にて撮影)

中央大通りのヒマラヤスギ

ヒマラヤスギの枝ぶり
(2025年11月17日撮影 中央大通りにあるヒマラヤスギには花はありませんでした)

チャノキ

葉や茎が加工され、緑茶、紅茶、ウーロン茶として飲用されるチャノキの花が咲いています。チャノキはツバキ科ツバキ属で、花は3~4㎝ほどの大きさです。野生では高木になるそうですが、園内のチャノキは腰ほどの高さです。
紀元前2700年頃から中国ではお茶が飲まれていたそうですが、現在では世界中で飲用され、チャノキは様々な国で栽培されるようになったそうです。

チャノキの花

チャノキ
(2025年11月17日 北樹林地にて撮影)
 

ヒマラヤスギ、チャノキの位置図

 

※ハチ類はこれから秋にかけて活動が活発になります。黒い服装、香水や整髪料など香りのあるものは
 ハチ類を誘引しやすいのでご注意ください。
※ハチが近寄って来た際には手で払うなどはせず、ゆっくり離れてください。巣を見かけた場合は、
 速やかに巣から遠ざかってください。
※カラスにご注意ください。食べ物の入ったビニール袋などを持って行かれる場合があります。
※北の丸公園では、落ちている実や葉を拾うことは問題ありませんが、落ちる前の木に付いている状態の実や
 葉を採取することは公園規則で禁止しています。ご理解、ご協力をお願いいたします。
※落ち葉などで足元が滑りやすくなっているところもあります。くれぐれも園内散策の際はご注意下さい。
※園内にゴミ箱はありませんので、ゴミは各自お持ち帰り下さい。


 

トピックス

環境省 皇居外苑HPの園内マップに四季毎の「北の丸公園 生物相パンフレット」(子ども向け)(大人向け)が新たに加わりました。自然豊かな北の丸公園散策時にご活用ください。
生物相パンフレットは、下記URLからダウンロード可能です。
https://www.env.go.jp/garden/kokyogaien/2_guide/Kokyogaien_entire_guide_map.html
 

6MUSEUMS 東京駅周辺美術館マップ」東京駅から歩いていける6つの美術館のマップです。
開催中の展覧会の詳細や英語での情報をご覧いただけます。
詳細につきましては、下記URLをご確認ください。
https://www.6museums.tokyo/
 

北の丸公園近隣の文化施設等のご案内

(詳しくは各施設へお問い合わせください。)

北の丸公園内施設

日本武道館
 

科学技術館
 

国立公文書館
令和7年度第2回企画展 内閣文庫140周年記念『世界へのまなざし―江戸時代の海外知識―』」が開催されています。
開催期間:2025年10月11日から12月7日まで。

 

東京国立近代美術館
アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦」が開催されます。
開催期間:2025年12月16日から2026年2月8日まで。
 

北の丸公園周辺施設(等)

千鳥ヶ淵緑道
 

千鳥ヶ淵ボート場
 

皇居東御苑及び皇居三の丸尚蔵館
新施設の建設工事に伴い、皇居三の丸尚蔵館は休館中です。
全面開館は令和8(2026)年の秋(予定)。
 

昭和館
 「石川光陽写真展 ―第3期 終戦・復興する東京―」が開催されています。
開催期間:2025年7月5日から2025年12月21日まで。
 

しょうけい館(戦傷病者史料館)
戦後80年特別企画展『しょうけい館証言映像展 証言がつなぐ あの日の記憶』」が開催されています。
開催期間:2025年10月15日から2026年3月1日まで。
 

日比谷公園
 
千代田区立図書館


千代田区観光協会

千代田エコシステム推進協議会

千代田区商店街連合会

 

(順不同)