2025年04月23日

ノダフジ

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ノダフジ

北の丸公園のノダフジは、季節の遅れ進み、気候の違い・変化など、気象上の推移を観測することを目的とした生物季節観測の参考指標木とされていました。

現在は、生物季節観測の対象ではありませんが、1953年から2015年までの全国各地のノダフジの開花日を気象庁のWEBサイトから確認することができます。昨年(2024年)の北の丸公園のノダフジは、7月頃に見頃を迎えておりましたが、今期は例年通りに開花を迎え、心地よい風にフジの香りがそよいでいます。


(2025年4月21日 露場付近にて撮影)
 

(2025年4月22日 露場付近にて撮影)      ノダフジとクマバチ

 

バイゴジジュズカケザクラ(梅護寺数珠掛桜)

遠目からでは桜に目が届きませんが、下から見上げるとまん丸の花が満開になっているのを確認できます。バイゴジジュズカケザクラの名前の由来は、親鸞聖人(しんらんしょうにん)が越後の国に流罪となった際、手にもっていた数珠が桜に掛けられ「私の教えに誤りがなければ、この桜は数珠のようになるだろう」との言葉通りに、数珠のような花房をつけたので「梅護寺数珠掛桜」となったと言い伝えられています。花びらが約80枚あり、丸々とした形になっています。花房の直径は3cmほどです。

 

(2025年4月22日 花木園沿い道路にて撮影)
 

フゲンゾウ 近況報告

先週のブログでお伝えしたフゲンゾウの現在は、葉も花も色が変化し、花房ごとに異なる濃淡によって、さらに鮮やかさを増しているように見えます。

 

(2025年4月22日 花木園にて撮影)
 
※北の丸公園では、落ちている実や葉を拾うことは問題ありませんが、落ちる前の木に付いている状態の実や葉を採取することは公園規則で禁止しています。ご理解ご協力をお願いいたします。
※落ち葉などで足元が滑りやすくなっているところもありますので、くれぐれも園内散策の際はご注意下さい。

※カラスにご注意ください。食べ物の入ったビニール袋などを持って行かれる場合があります。

 

※園内にゴミ箱はありませんので、ゴミは各自お持ち帰り下さい。

 

トピックス

環境省 皇居外苑HPの園内マップに四季毎の「北の丸公園 生物相パンフレット」(子ども向け)(大人向け)が新たに加わりました。自然豊かな北の丸公園散策時にご活用ください。

生物相パンフレットは、下記URLからダウンロード可能です。
https://www.env.go.jp/garden/kokyogaien/2_guide/Kokyogaien_entire_guide_map.html
 

6MUSEUMS 東京駅周辺美術館マップ」東京駅から歩いていける6つの美術館のマップです。
開催中の展覧会の詳細や英語での情報をご覧いただけます。

詳細につきましては、下記URLをご確認ください。
https://www.6museums.tokyo/
 

北の丸公園近隣の文化施設等のご案内

(詳しくは各施設へお問い合わせください。)

北の丸公園内施設

日本武道館
 

科学技術館
 

国立公文書館
国立公文書館にて「令和7年春の特別展 書物がひらく泰平 江戸時代の出版文化」が開催されています。
開催期間:2025年3月20日から5月11日まで。
 

東京国立近代美術館
東京国立近代美術館所蔵品ギャラリーにて「所蔵作品展 MOMATコレクション」が開催されています。
開催期間:2025年2月11日から6月15日まで。

北の丸公園周辺施設(等)

千鳥ヶ淵緑道
 

千鳥ヶ淵ボート場
 

皇居東御苑及びの丸尚蔵館
三の丸尚蔵館にて百花ひらく ―花々をめぐる美―が開催されています。
開催期間:2025年3月11日から2025年5月6日まで。
 

昭和館
昭和館にて石川光陽写真展 ―第2期 戦時下の東京―が開催されています。
開催期間:2025年3月1日から2025年6月29日まで。

 

しょうけい館(戦傷病者史料館)
しょうけい館にて令和6年度 春の企画展 綴られた思いが開催されています。
開催期間:2025年3月4日から2025年6月1日まで。

 
日比谷公園
 
千代田区立図書館

千代田区観光協会

千代田エコシステム推進協議会

千代田区商店街連合会

 

(順不同)