皇居外苑ニュース
ヒガンバナ


ヒガンバナ
北の丸公園で今年初めてのヒガンバナが咲きました。
ヒガンバナは地上へ顔を出してから1週間ほどで花茎を伸ばし、秋の彼岸ごろに花を咲かせ、花が終わってから葉を伸ばすそうです。そのため、花が咲いて初めてヒガンバナの存在に気が付くことが多いのではないでしょうか。
近くに花茎だけを伸ばしたヒガンバナも見つけました。これからしばらく、ヒガンバナを鑑賞できそうです。ただし、ヒガンバナは全草が有毒ですので、ご注意ください。
(2025年9月16日 北樹林地にて撮影)
ムクロジ
ウサギのような耳をもつ実はムクロジでした。この実にはサポニンという天然の界面活性剤が含まれているため石鹸代わりになるそうです。
北の丸公園のムクロジの木は大きくのびのびとしています。伸ばした枝に包み込まれるようです。ムクロジの葉が黄色になる紅葉の頃に、また写真とともに見ごろをお知らせいたします。
(2025年9月16日 樹木見本園にて撮影)
※カラスにご注意ください。食べ物の入ったビニール袋などを持って行かれる場合があります。
※北の丸公園では、落ちている実や葉を拾うことは問題ありませんが、落ちる前の木に付いている状態の実や
葉を採取することは公園規則で禁止しています。ご理解、ご協力をお願いいたします。
※落ち葉などで足元が滑りやすくなっているところもあります。くれぐれも園内散策の際はご注意下さい。
※園内にゴミ箱はありませんので、ゴミは各自お持ち帰り下さい。
トピックス
環境省 皇居外苑HPの園内マップに四季毎の「北の丸公園 生物相パンフレット」(子ども向け)(大人向け)が新たに加わりました。自然豊かな北の丸公園散策時にご活用ください。
生物相パンフレットは、下記URLからダウンロード可能です。
https://www.env.go.jp/garden/kokyogaien/2_guide/Kokyogaien_entire_guide_map.html
開催中の展覧会の詳細や英語での情報をご覧いただけます。
詳細につきましては、下記URLをご確認ください。
https://www.6museums.tokyo/
北の丸公園近隣の文化施設等のご案内
(詳しくは各施設へお問い合わせください。)
北の丸公園内施設
国立公文書館
「令和7年度第2回企画展 内閣文庫140周年記念『世界へのまなざし―江戸時代の海外知識―』」が開催されます。
開催期間:2025年10月11日から12月7日まで。
東京国立近代美術館
「コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ」が開催されています。
開催期間:2025年7月15日から2025年10月26日まで。
北の丸公園周辺施設(等)
皇居東御苑及び皇居三の丸尚蔵館
新施設の建設工事に伴い、皇居三の丸尚蔵館は休館中です。
全面開館は令和8(2026)年の秋(予定)。
昭和館
「石川光陽写真展 ―第3期 終戦・復興する東京―」が開催されています。
開催期間:2025年7月5日から2025年12月21日まで。
しょうけい館(戦傷病者史料館)
「令和7年度 戦後80年 特別企画展『武良茂(水木しげる)の戦争体験』」が開催されています。
開催期間:2025年6月3日から2025年10月13日まで。
「第23回日比谷公園ガーデニングショー2025」が開催されます。
開催期間:2025年10月18日から10月26日まで。
千代田区立図書館
千代田区観光協会
千代田エコシステム推進協議会
千代田区商店街連合会
(順不同)