2025年08月13日

ガマ

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ガマ

キツネノロウソクという別名を持つガマは、若葉を食用、花粉を傷薬、葉や茎は簾などの材料として使われてきたそうです。古事記の「因幡の白兎」の説話では、毛をむしり取られた兎が、毛の代わりに包まれたのがガマの穂綿だったという説もあり、昔から身近にあった植物だったようです。

ガマの穂

ガマの群生
(2025年8月12日 上ノ池にて撮影)

 

キツネノマゴ

名前の由来には諸説あり、花がキツネの顔に似ているから、花穂がキツネの尾に似ているからなどがあるそうです。下の写真では、小さな花穂をキツネの尾に見立て、可愛らしいという意味を込めてキツネノマゴとしたのがしっくりくるように感じます。
花は5~6㎜ほどの大きさで、同時にすべての花が咲くことはないそうです。

キツネノマゴ

キツネノマゴの花
(2025年8月12日 梅林にて撮影)


 

ガマとキツネノマゴの位置図

※カラスにご注意ください。食べ物の入ったビニール袋などを持って行かれる場合があります。
※北の丸公園では、落ちている実や葉を拾うことは問題ありませんが、落ちる前の木に付いている状態の実や
 葉を採取することは公園規則で禁止しています。ご理解、ご協力をお願いいたします。
※落ち葉などで足元が滑りやすくなっているところもあります。くれぐれも園内散策の際はご注意下さい。
※園内にゴミ箱はありませんので、ゴミは各自お持ち帰り下さい。


 

トピックス

環境省 皇居外苑HPの園内マップに四季毎の「北の丸公園 生物相パンフレット」(子ども向け)(大人向け)が新たに加わりました。自然豊かな北の丸公園散策時にご活用ください。
生物相パンフレットは、下記URLからダウンロード可能です。
https://www.env.go.jp/garden/kokyogaien/2_guide/Kokyogaien_entire_guide_map.html
 

6MUSEUMS 東京駅周辺美術館マップ」東京駅から歩いていける6つの美術館のマップです。
開催中の展覧会の詳細や英語での情報をご覧いただけます。
詳細につきましては、下記URLをご確認ください。
https://www.6museums.tokyo/
 

北の丸公園近隣の文化施設等のご案内

(詳しくは各施設へお問い合わせください。)

北の丸公園内施設

日本武道館
 

科学技術館
科学技術館2025年夏休みイベント」が開催されています。
開催期間:2025年7月19日から8月24日まで。
 

国立公文書館
令和7年夏の特別展『終戦―戦争の終わりと戦後の始まり―』」が開催されています。
開催期間:2025年7月19日から9月15日まで。
 

東京国立近代美術館
コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ」が開催されています。
開催期間:2025年7月15日から2025年10月26日まで。

 

北の丸公園周辺施設(等)

千鳥ヶ淵緑道
 

千鳥ヶ淵ボート場
 

皇居東御苑及び皇居三の丸尚蔵館
新施設の建設工事に伴い、皇居三の丸尚蔵館は休館中です。
全面開館は令和8(2026)年の秋(予定)。
 

昭和館
 「石川光陽写真展 ―第3期 終戦・復興する東京―」が開催されています。
開催期間:2025年7月5日から2025年12月21日まで。
 
「戦後80年特別企画展『社会を映す、動かす―ポスターに現れる国策宣伝の姿―』」が開催されています。
開催期間:2025年7月19日から2025年9月7日まで。
 

しょうけい館(戦傷病者史料館)
「令和7年度 戦後80年 特別企画展『武良茂(水木しげる)の戦争体験』」が開催されています。
開催期間:2025年6月3日から2025年10月13日まで。
 

日比谷公園
第23回日比谷公園ガーデニングショー2025」が開催されます。
開催期間:2025年10月18日から10月26日まで。

 
千代田区立図書館

日比谷図書文化館
特別展香川元太郎「日本の城」イラスト原画展~全国お城巡り@日比谷」が開催されています。
開催期間:2025年7月5日から2025年8月31日まで。

千代田区観光協会

千代田エコシステム推進協議会

千代田区商店街連合会

 

(順不同)