2025年07月30日

ミズヒキ

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ミズヒキ

小さなミズヒキのつぼみが点々と続く先に、ナツアカネが留まっていました。
紅白水引の配色に似ているというミズヒキの花ですが、この日に開花は確認できませんでした。通常は10月までが開花期とのことから、また、改めてご紹介できればと思います。

ミズヒキとナツアカネ

ミズヒキ
(2025年7月28日 滝付近にて撮影)

 

オニドコロ

ハート形の葉の蔓(つる)性の植物です。3ミリ程度の小さな花を咲かせています。
名前の由来はいくつかあり、根に塊(凝塊)ができることから「凝(とこ)り」とよばれ、それがなまって「トコロ」となり、葉が大きいことから「鬼」がついて「オニドコロ」となったという説や、インドネシア語でイモの根・根茎を「トンコロ」と呼ぶことから、「トコロ」となり、さらに大きさが大きいため「鬼」がついたという説もあるそうです。
オニドコロは雌雄異株で、こちらは花房が上に向かっていることから雄株と判ります。

オニドコロの花

オニドコロの葉と花

笹の上に繁茂するオニドコロ 笹の上に繁茂するオニドコロ・全体
(2025年7月28日 樹林地通り沿いにて撮影)

ミズヒキとオニドコロ位置図

※カラスにご注意ください。食べ物の入ったビニール袋などを持って行かれる場合があります。
※北の丸公園では、落ちている実や葉を拾うことは問題ありませんが、落ちる前の木に付いている状態の実や
 葉を採取することは公園規則で禁止しています。ご理解、ご協力をお願いいたします。
※落ち葉などで足元が滑りやすくなっているところもあります。くれぐれも園内散策の際はご注意下さい。
※園内にゴミ箱はありませんので、ゴミは各自お持ち帰り下さい。


 

トピックス

環境省 皇居外苑HPの園内マップに四季毎の「北の丸公園 生物相パンフレット」(子ども向け)(大人向け)が新たに加わりました。自然豊かな北の丸公園散策時にご活用ください。
生物相パンフレットは、下記URLからダウンロード可能です。
https://www.env.go.jp/garden/kokyogaien/2_guide/Kokyogaien_entire_guide_map.html
 

6MUSEUMS 東京駅周辺美術館マップ」東京駅から歩いていける6つの美術館のマップです。
開催中の展覧会の詳細や英語での情報をご覧いただけます。
詳細につきましては、下記URLをご確認ください。
https://www.6museums.tokyo/
 

北の丸公園近隣の文化施設等のご案内

(詳しくは各施設へお問い合わせください。)

北の丸公園内施設

日本武道館
 

科学技術館
科学技術館2025年夏休みイベント」が開催されています。
開催期間:2025年7月19日から8月24日まで。
 

国立公文書館
令和7年夏の特別展『終戦―戦争の終わりと戦後の始まり―』」が開催されています。
開催期間:2025年7月19日から9月15日まで。
 

東京国立近代美術館
コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ」が開催されています。
開催期間:2025年7月15日から2025年10月26日まで。

 

北の丸公園周辺施設(等)

千鳥ヶ淵緑道
 

千鳥ヶ淵ボート場
 

皇居東御苑及び皇居三の丸尚蔵館
新施設の建設工事に伴い、皇居三の丸尚蔵館は休館中です。
全面開館は令和8(2026)年の秋(予定)。
 

昭和館
 「石川光陽写真展 ―第3期 終戦・復興する東京―」が開催されています。
開催期間:2025年7月5日から2025年12月21日まで。
 
「戦後80年特別企画展『社会を映す、動かす―ポスターに現れる国策宣伝の姿―』」が開催されています。
開催期間:2025年7月19日から2025年9月7日まで。
 

しょうけい館(戦傷病者史料館)
「令和7年度 戦後80年 特別企画展『武良茂(水木しげる)の戦争体験』」が開催されています。
開催期間:2025年6月3日から2025年10月13日まで。
 

日比谷公園
第23回日比谷公園ガーデニングショー2025」が開催されます。
開催期間:2025年10月18日から10月26日まで。

 
千代田区立図書館

日比谷図書文化館
特別展香川元太郎「日本の城」イラスト原画展~全国お城巡り@日比谷」が開催されています。
開催期間:2025年7月5日から2025年8月31日まで。

千代田区観光協会

千代田エコシステム推進協議会

千代田区商店街連合会

 

(順不同)