2025年07月23日

カクレミノ

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カクレミノ

仏陀の頭髪のようなつぶつぶは、カクレミノのつぼみです。房の下部では咲き始めた花がみられます。
カクレミノという名前は、説話(せつわ)で伝わる「天狗のかくれみの」を由来とした説があり、被ると姿を消すことができるという「天狗のかくれみの」から、蓑(みの)の形に似た葉の樹を「カクレミノ」としたそうです。なお、「天狗のかくれみの」は、日本の伝統文様の一つとなっており、困難から身を守り、無事に過ごせるようにとの願いを象徴し、着物や工芸品に配われているそうです。
園内には100本以上のカクレミノが植栽されています。
 

カクレミノのつぼみ

 カクレミノの木 咲き始めているカクレミノ
(2025年7月22日 元東京国立近代美術館工芸館付近にて撮影)

 

サンゴシトウ

色濃い木々の葉のなかで、サンゴシトウ(珊瑚刺桐)が今年2度目の開花をしています。鮮やかな赤が珊瑚に例えられ、枝や茎に刺があるので「刺」、葉が「桐」に似ていることから、この名になったそうです。

サンゴシトウの花

サンゴシトウの木
(2025年7月22日 管理事務所周辺にて撮影)
 

カクレミノとサンゴシトウの位置図

※カラスにご注意ください。食べ物の入ったビニール袋などを持って行かれる場合があります。
※北の丸公園では、落ちている実や葉を拾うことは問題ありませんが、落ちる前の木に付いている状態の実や
 葉を採取することは公園規則で禁止しています。ご理解、ご協力をお願いいたします。
※落ち葉などで足元が滑りやすくなっているところもあります。くれぐれも園内散策の際はご注意下さい。
※園内にゴミ箱はありませんので、ゴミは各自お持ち帰り下さい。


 

トピックス

環境省 皇居外苑HPの園内マップに四季毎の「北の丸公園 生物相パンフレット」(子ども向け)(大人向け)が新たに加わりました。自然豊かな北の丸公園散策時にご活用ください。
生物相パンフレットは、下記URLからダウンロード可能です。
https://www.env.go.jp/garden/kokyogaien/2_guide/Kokyogaien_entire_guide_map.html
 

6MUSEUMS 東京駅周辺美術館マップ」東京駅から歩いていける6つの美術館のマップです。
開催中の展覧会の詳細や英語での情報をご覧いただけます。
詳細につきましては、下記URLをご確認ください。
https://www.6museums.tokyo/
 

北の丸公園近隣の文化施設等のご案内

(詳しくは各施設へお問い合わせください。)

北の丸公園内施設

日本武道館
 

科学技術館
科学技術館2025年夏休みイベント」が開催されています。
開催期間:2025年7月19日から8月24日まで。
 

国立公文書館
令和7年夏の特別展『終戦―戦争の終わりと戦後の始まり―』」が開催されています。
開催期間:2025年7月19日から9月15日まで。
 

東京国立近代美術館
コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ」が開催されています。
開催期間:2025年7月15日から2025年10月26日まで。

 

北の丸公園周辺施設(等)

千鳥ヶ淵緑道
 

千鳥ヶ淵ボート場
 

皇居東御苑及び皇居三の丸尚蔵館
新施設の建設工事に伴い、皇居三の丸尚蔵館は休館中です。
全面開館は令和8(2026)年の秋(予定)。
 

昭和館
 「石川光陽写真展 ―第3期 終戦・復興する東京―」が開催されています。
開催期間:2025年7月5日から2025年12月21日まで。
 
「戦後80年特別企画展『社会を映す、動かす―ポスターに現れる国策宣伝の姿―』」が開催されています。
開催期間:2025年7月19日から2025年9月7日まで。
 

しょうけい館(戦傷病者史料館)
「令和7年度 戦後80年 特別企画展『武良茂(水木しげる)の戦争体験』」が開催されています。
開催期間:2025年6月3日から2025年10月13日まで。
 

日比谷公園
第23回日比谷公園ガーデニングショー2025」が開催されます。
開催期間:2025年10月18日から10月26日まで。

 
千代田区立図書館

日比谷図書文化館
特別展香川元太郎「日本の城」イラスト原画展~全国お城巡り@日比谷」が開催されています。
開催期間:2025年7月5日から2025年8月31日まで。

千代田区観光協会

千代田エコシステム推進協議会

千代田区商店街連合会

 

(順不同)