皇居外苑ニュース
ハナミズキ(花水木)


東京オリンピックパラリンピックの開催に伴い、2月1日より、セキュリティフェンスの設置を含めた
関連設備等の整備工事が順次再開されており、北の丸公園の一部が利用できなくなります。
ご利用の皆様方にはご迷惑をおかけしますが、ご理解・ご協力の程よろしくお願いします。http://www.env.go.jp/garden/kokyogaien/topics/post_234.html
公園利用の自粛のお願い
新型コロナウイルス感染症の更なる感染拡大防止のため、当面の間
公園利用は下記の点についてご協力いただきますよう、お願い申し上げます。
1.酒類を伴う宴会行為は、禁止とさせていただきます。
2.広場、園地でシート等を広げて飲食を行う行為は、禁止とさせていただきます。
3.野外卓、ベンチでのご飲食は、短時間でのご利用をお願いいたします。
4.園内を散策される際は、マスク着用や可能な限り混雑を避けるなど、感染防止にご協力を
お願いいたします。
環境省皇居外苑管理事務所
北の丸公園管理事務所
園内ではソメイヨシノの開花時期が過ぎ、一部の遅咲き八重桜が残るのみとなっていますが、代わるようにハナミズキが咲き始めました。
それでは、園内の自然状況をお知らせします。
吉田茂銅像付近の八重桜(2021年4月9日、吉田茂銅像付近にて撮影)
吉田茂銅像付近の八重桜はまだ咲いていますが、非常に散りが激しく終わりが近いようです。
ハナミズキ:花水木(2021年4月9日、吉田茂銅像付近にて撮影)
ミズキ科ミズキ属に分類され、北アメリカを原産とする植物です。
通常、4月頃から5月頃に花を咲かせます。(淡紅色と白色の花色があります)
大正時代にアメリカに送られたサクラの返礼としてワシントン市から送られた植物です。
名前の由来は、"ミズキの仲間"でミズキよりも"花が目立つ"ことから、ハナミズキとなったとされています。
オオムラサキ:大紫(2021年4月9日、園内各所にて撮影)
ツツジ科ツツジ属に分類され、ツツジの中で大型のものに分類される園芸品種です。
通常、4月頃から5月頃に花を咲かせます。
中でもオオムラサキなどは、いわゆる"ヒラドツツジ"と呼ばれ、江戸時代に貿易港だった長崎の平戸で主に栽培されていたとされています。
オオデマリ:大手毬(2021年4月9日、吉田茂銅像付近にて撮影)
レンプクソウ科ガマズミ属に分類される植物で、ヤブデマリから品種改良された栽培品種です。
通常、4月頃から5月頃に花を咲かせます。(咲き始めは緑ですが白色へ変わります)
名前の由来は、咲いた"大きな花"が"手鞠"のように見えることから付いたとされています。
コデマリ:小手毬(2021年4月9日、日本武道館付近にて撮影)
バラ科シモツケ属に分類され、中国中部を原産とする植物です。
通常、4月頃から5月頃に花を咲かせます。
名前の由来は、花序(かじょ)と呼ばれる花の塊が、"小ぶりな手鞠のように見える"ことから付いたとされています。
落ち葉などで足下が滑りやすくなっているところもありますので、くれぐれも園内散策の際はご注意下さい。
(園内にゴミ箱はありませんので、ゴミは各自お持ち帰り下さい)
※千鳥ヶ淵沿いは現在、太い枝の落下と陥没があるため立ち入り禁止となっています
(出典:厚生労働省HPより)
※首相官邸、新型コロナウィルス感染症に備えて、一人ひとりができる対策を知っておこう
URL(http://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html)
※厚生労働省、新型コロナウィルス感染症について
URL(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html)
※新型コロナウイルス接触確認アプリ COVID-19 Contact-Confirming Applicationがリリースされました。感染防止策の一環としてお役立て下さい。
URL (https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html)
環境省ではCOOLな次世代の暮らし方でCO2を削減する取り組みを紹介するサイトを開設しています。
(URL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/index.html)
北の丸公園近隣の文化施設等のご案内
詳しくは各施設へお問い合わせください。
(順不同)