皇居外苑ニュース
ユキヤナギ(雪柳)


東京オリンピックパラリンピックの開催に伴い、2月1日より、セキュリティフェンスの設置を含めた関連設備等の整備工事が順次再開されており、それにともなって北の丸公園の一部が利用できなくなっております。
また、4月16日以降は、セキュリティフェンスエリア内への立入りが禁止される予定です。
詳細につきましては以下のURLからご確認ください。
http://www.env.go.jp/garden/kokyogaien/topics/post_234.html
カワヅザクラの見頃は過ぎてしまい、現在はカンヒザクラが見頃となっている北の丸公園ですが、他にも様々な植物が花を咲かせ始めています。
それでは、園内の自然状況をお知らせします。
ツクシ:土筆(2021年3月12日、園内各所にて撮影)
日当たりの良い草地ではツクシが伸び始めていました。
ユキヤナギ:雪柳(2021年3月12日、管理事務所付近にて撮影)
バラ科シモツケ属に分類される植物で、3月頃から4月頃にかけて花を咲かせます。
東北地方南部以西の本州太平洋側から四国・九州にかけて分布します。
名前の由来は、葉がヤナギの葉に似ており、また花が密集して咲くため、まるで雪が積もっているように見えることから、「ユキヤナギ」が付けられたとされています。
また、別名のコゴメバナは、精米の際に出る小米(こごめ:砕けたお米)を花びらに見立てたことから付いたとされています。
カンヒザクラ:寒緋桜(2021年3月12日、清水門付近の広場にて撮影)
カンヒザクラは見頃です。
ヒュウガミズキ:日向水木(2021年3月12日、北の丸休憩所付近にて撮影)
北の丸休憩所の公衆電話付近では、ヒュウガミズキが花を咲かせています。
ソメイヨシノ:染井吉野(2021年3月12日、田安門付近にて撮影)
花芽が膨らんできており、近日中の開花に期待がもてるところです。
落ち葉や路面凍結で足下が滑りやすくなっているところもありますので、くれぐれも園内散策の際はご注意下さい。
(園内にゴミ箱はありませんので、ゴミは各自お持ち帰り下さい)
※千鳥ヶ淵沿いは現在、太い枝の落下と陥没があるため立ち入り禁止となっています
(出典:厚生労働省HPより)
※首相官邸、新型コロナウィルス感染症に備えて、一人ひとりができる対策を知っておこう
URL(http://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html)
※厚生労働省、新型コロナウィルス感染症について
URL(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html)
※新型コロナウイルス接触確認アプリ COVID-19 Contact-Confirming Applicationがリリースされました。感染防止策の一環としてお役立て下さい。
URL (https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html)
環境省ではCOOLな次世代の暮らし方でCO2を削減する取り組みを紹介するサイトを開設しています。
(URL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/index.html)
北の丸公園近隣の文化施設等のご案内
詳しくは各施設へお問い合わせください。
(順不同)