皇居外苑ニュース
2019年02月28日
カンヒザクラ
皇居外苑
北の丸公園ブログ
/ 季節の便り
/ いきもの
/ 春の花
/ 皇居外苑・北の丸公園の桜
/ バックナンバー2019
カンヒザクラなど、春の花が続々と開花しています。北の丸公園の自然状況をお知らせします。
カンヒザクラの遠景と花(2019.2.27 清水門付近の広場にて撮影)
中国南部、台湾、ベトナムなどに分布します。日本では沖縄県石垣島にカンヒザクラの自生地があります。
早咲きのサクラで、一重の濃いピンク色の花を咲かせます。画像のように下を向き、あまり開かない花が特徴です。沖縄などのソメイヨシノの育成が難しい場所では、カンヒザクラが観賞用に植えられることもあります。
アカバナミツマタの花(2019.2.27 芝生地付近の林にて撮影)
中国原産のミツマタの園芸品種です。枝が3つに分かれることからミツマタの名前が付いています。日陰でも育つため、公園や庭など幅広く植えられます。
桃色のウメ花(2019.2.27 気象観測露場付近にて撮影)
白梅や紅梅の他、桃色のウメも咲き始めました。
アセビの花(2019.2.26 日本武道館付近にて撮影)
日本では本州、四国、九州の山地に分布します。壺のような形の花が連なって咲きます。
馬酔木と漢字で書き、馬が食べると酔ったようにふらつくことからこの名前となりました。