皇居外苑ニュース
冬至


12月22日は、二十四節気の22番目、冬至(とうじ)です。
一年の中で最も昼が短くなり、夜が長くなる日です。
この日は、カボチャやこんにゃくを食べ、ゆず湯に入るなどして、無病息災を願う風習があります。
北の丸公園の紅葉と自然状況をお知らせします。
芝生地(2018.12.18 管理事務所付近の橋から撮影)
すっかり冬の様相となりました。池にはカルガモが小さな群れで飛来しています。
イロハモミジ(2018.12.20 山合いの遊歩道にて撮影)
園内の主要な紅葉は散ってしまいましたが、このイロハモミジは今、紅葉を迎えています。
アズキナシの実(2018.12.17 北の丸公園休憩所四阿と林の間にて撮影)
バラ科ナナカマド属に分類される植物です。
先に落葉してしまい、樹木には実だけが残りましたが、そのたくさんの実が目を惹きます。
アオキの実(2018.12.17 管理事務所付近にて撮影)
ミズキ科に分類される日本固有の植物です。
日陰で生育する特徴があり、北の丸公園内各所に植えられています。
緑色の実が日に日に赤く変化しています。
カルガモ(2018.12.20 芝生地の池にて撮影)
カモ科に分類される野鳥ですが、留鳥という"渡りをしない"カモで、湖沼や市街地の水辺に生息します。
主に植物の葉や実を食べますが、魚も食べることがあります。"グエー、グェグェ"と鳴きます。
オス、メスはほとんど同じ体色で、オスのほうが体型が大きく黒色が強いことで見分けられます。
カルガモ(2018.12.20 池付近の緑地にて撮影)
水中だけではなく、地上に上がり餌を探し回ることもあります。
環境省ではCOOLな次世代の暮らし方でCO2を削減する取り組みを紹介するサイトを開設しています。
(URL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/index.html)
11月1日よりウォームビズが始まっています。
(ウォームビズURL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/warmbiz/)
北の丸公園近隣の文化施設等のご案内
開館・開園状況・イベントの開催状況については各施設へお問い合わせください。
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東京国立近代美術館及び工芸館(重要文化財「旧近衛師団司令部庁舎」)
東京国立近代美術館では企画展「アジアにめざめたら」が10月10日から12月24日で開催中です。
東京国立近代美術工芸館では12月21日から2月11日まで、所蔵作品展「近代工芸の名品― [特集展示] 棗にまつわるエトセトラ」が開催されます。
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国立公文書館では、企画展「つながる日本、つながる世界-明治の情報通信-」が11月20日から12月22日の日程で開催されます。
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しょうけい館では、企画展「戦傷病者の証言-戦争別⑤戦後の傷病編-」 が11月20日から12月27日の日程で開催中です。
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九段下駅(東京メトロ東西線・半蔵門線、都営地下鉄新宿線)
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竹橋駅(東京メトロ東西線)
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神保町駅(東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄三田線・新宿線)
(順不同)