皇居外苑ニュース
オニフスベ(鬼瘤)


※キノコは分類が難しく、無毒のキノコによく似た有毒なものが数多くあります。
見つけられた際は、観察にとどめるようにお願いします。
北の丸公園で非常に目を惹く大きなキノコを見つけました。
(オニフスベ 2018.8.15)
このキノコはオニフスベと呼ばれるキノコで、見つけたものはバレーボール程の大きさでした。
夏から秋にかけて林の中や草原などの地面から出てきます。
前日にはなかったところに急に出てきたので、非常に速い速度で成長するキノコのようです。
群生(一ヶ所に群がって生える)ということも起こるようで、このバレーボール大のオニフスベが大量に発生した場合には驚くことになりそうですね。
オニフスベは出てきてから時間が経つとボロボロになり、まるで腐ったような状態になってしまいます。
(2018.9.12撮影 発生から4週間ほど)
この状態になると胞子を周りに飛ばしながら崩れてなくなってしまいます。
今回はオニフスベでしたが、北の丸公園には他にもキノコが沢山あります。
北の丸公園の中ではキノコは樹林地(赤い枠線のエリア)、オニフスベは管理事務所横(黄色い点付近)で見ることが多いです。
日に日に涼しくなってきました。北の丸公園にある木々の色付いた実達と一緒にキノコ達も見に来ては如何でしょうか。
まだまだ蚊が出ていますので、北の丸公園にいらっしゃる際は蚊の対策をしてご来園ください。
環境省ではCOOLな次世代の暮らし方でCO2を削減する取り組みを紹介するサイトを開設しています。
(URL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/index.html)
北の丸公園近隣の文化施設等のご案内
開館・開園状況・イベントの開催状況については各施設へお問い合わせください。
東京国立近代美術館では企画展・所蔵作品展のほか、「MOMATサマーフェス」7月20日から9月17日が開催中です。
東京国立近代美術工芸館では9月14日から12月9日まで、日本・スウェーデン国外交関係樹立150周年企画展「インゲヤード・ローマン展」が開催中です。
科学技術館ではたくさんのプログラムやイベントが行われています、詳細は科学技術館のサイトをご覧下さい。
国立公文書館では平成30年度 第2回企画展 「躍動する明治-近代日本の幕開け-」が9月22日から11月4日の日程で開催されます。
しょうけい館では、企画展「戦傷病者の証言-戦争別③アジア・太平洋戦争(S18からS19)編-」 が9月11日から10月14日の日程で開催中です。
(順不同)
北の丸公園の最寄り駅のご案内
運行状況や利用案内は、次の各駅へお問い合わせください。
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九段下駅(東京メトロ東西線・半蔵門線、都営地下鉄新宿線)
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竹橋駅(東京メトロ東西線)
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神保町駅(東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄三田線・新宿線)
(順不同)