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2018年08月20日家を守るヤモリ

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室内に入ってきてしまったニホンヤモリを逃がすため、観察する機会がありました。

通称ヤモリと呼ばれますが正式にはニホンヤモリで、家守や守宮(どちらとも読みはヤモリ)と漢字で表されます。

2018.8.8 撮影)

生息場所は本州・四国・九州・周辺島嶼(しゅうへんとうしょ)で、森よりも人の生活環境の近くに棲み、夜行性でクモやワラジムシなどの虫を食べて暮らしています。

夜に街灯や民家の光に集まっている虫を狙って現れるので、窓にくっついていたりしているところを発見することができます。

(裏側から)

漢字名から表されるように、昔から人家の近くに棲んで人や家への害虫を捕食することや、無毒でその臆病な性格から人に危害を加えないため、有益で幸運を運ぶ縁起のいい動物として扱われています。

よく窓や壁にへばりついているところが写真に収められるニホンヤモリですが、彼らがくっついていられるのは足の裏にその秘密があります。

(ニホンヤモリの足と指のアップ)

ニホンヤモリの足の裏にはナノメートル(100万分の1ミリメートル)単位の剛毛から構成される趾下薄板(しかはくばん)と呼ばれる器官が存在していて、この極微細な剛毛が壁や窓に噛み合わさることによって凹凸に張り付くことができます。

この器官があるおかげでニホンヤモリは、壁や天井などの普通では落ちてしまうような場所にもくっついていられるのです。

(意外とかわいい顔をしています。)

クモやハエなどを食べて暮らすニホンヤモリは、体があまり頑丈ではありません。

捕まえようとすると尻尾を自切(トカゲの尻尾切り)することもあるので、見付けても捕まえようとせず観察にとどめてあげてください。

環境省では暑い夏をCOOLに地球と人に優しくすごすためのホームページを開設しています。

(URL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/index.html

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東京国立近代美術館では企画展・所蔵作品展のほか、「MOMATサマーフェス

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東京国立近代美術工芸館では「こどもとおとなのアツアツこうげいかん」(6月19日 から8月26日)が開催されています。

科学技術館では毎日たくさんのプログラムやイベントが行われています、詳細は科学技術館のサイトをご覧下さい。

国立公文書館では平成30年度 第2回企画展 「平家物語―妖しくも美しき―」が7月21日から9月1日の日程で開催されています。

昭和館では常設の展示のほか、「昭和館で学ぶ『この世界の片隅に』」7月21日から9月9日の日程で開催されています。

しょうけい館では常設の展示・映像資料のほか、『「みくにの華」から「日傷月刊」まで-傷痍軍人会の紆余曲折-』が7月19日から9月9日まで開催されています。

(順不同)

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