皇居外苑ニュース
2018年07月12日
夏の木陰とヤブミョウガ


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北の丸公園ではヤブミョウガの花が咲いてきました。
(北の丸公園のヤブミョウガ 2018.7.9撮影)
ヤブミョウガは林の中に生育する草丈1メートル前後の植物で、名前こそミョウガと付いていますがツユクサの仲間です。
なぜミョウガと呼ばれているのでしょう。それは藪(やぶ)に生育すること、見た目がミョウガに似ているためこの名前が付いたようです。
見分けの付きにくい両者ですが、見分ける方法があります。
(ヤブミョウガ) (ミョウガ)
左がヤブミョウガで、右がミョウガです。外見は一見すると違いはないように見えますが、近付いて見ると葉が違います。ヤブミョウガはツヤがあり触るとザラザラしていますが、ミョウガはツヤがなく触るとツルツルしています。
また、両者の花の形状や付き方には大きな違いがあり、見分けるポイントになります。